夕立に笑われて

日頃の気づきをつらつらと。

2019年に個人的オススメな "TEDx Talks" 5選。

 

 

1月も10日が過ぎました。

 

正月休みも終わり、働き始めの社会人の方や授業初めの学生もたくさんいらっしゃると思います。

 

ところで皆さんは、新年の目標なるものを設定したりしていますか?

何か新しいことに挑戦したい、継続して今まで続けたことをやり続けたい、今年こそは運命の人を見つけたい! etc...など、いろんな目標を設定されている方がいるかもしれませんね。

 

そんな中で、「今年こそは語学力を上げたい!英語を使えるようになりたい!」と考えている方もいらっしゃると思います。

 

 

今回は、そんな方々向けに、僕がオススメしたい "TEDx Talks" の中から、特に2019年おすすめの5本を紹介したいと思います。

 

 

 

"TEDx Talks=TED" とは?

 

 

皆さんは、TEDを聞いたことはありますか?

 

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間違っても、あのいやらしいテディベアのことではありません(笑)

 

 

TEDx Talks は、"Tecqnology Entertainment Design"の略称で、世界中の著名人が講演者としてステージに立ち、その講演会の内容がインターネット上で無料で視聴できるものです。

 

www.ted.com

 

 

言語対応も、英語や日本語だけでなく、世界中の言語に翻訳され、字幕をつけて楽しむことができます。

 

 

実は僕はこのTEDの大ファンで、2018年だけでも120本以上の作品(3日に1本以上は見ていたので)を視聴しました。

 

そんなTEDのカンファレンススピーチを多く視聴してきた中で、僕が言語学習と同時に自身の「視野」や「価値観」を大きく拡げてくれた、オススメの5本を紹介したいと思います。

 

個人的おすすめのTED5選。

 

 

僕が今回お勧めしたいのはこちら☟

 

  1. SIMON SINEK -  "How great leaders inspire action"
  2. JON JANDAI - "Life is easy . Why do we make it so hard?"
  3. WILL STEPHEN - "How to sound smart in your TEDx talk?"
  4. CHRIS LONSDALE - "How to learn any language in six months"
  5. DEREK SIVERS - "How to start a movement" 

 

ひとつずつ、概要と再生時間を添えてご紹介したいと思います。

 

 

1. SIMON SINEK -  "How great leaders inspire action" (18分)

 

www.ted.com

 

僕がこれまで見てきたTEDx Talks の中で一番好きなプレゼンが、このサイモン・シネックのプレゼンです。

自分自身が行き詰ったときにはいつも見るようにしています。

 

具体的には、「"WHY"から始めよ」というアイデアです。

アップルやライト兄弟の話を引き合いに出しながら、世の中を変える・変えてきた人間の思考の源泉の共通点が、このスピーチで単純ですが、とても明快に述べられています。

 

 

2. JON JANDAI - "Life is easy . Why do we make it so hard?"(15分)

www.youtube.com

 

タイの田舎町で育った男性の、「人生とは何か?」を考えさせられるスピーチです。

直近1ヶ月間で視聴したTEDの中で、一番感銘を受けたスピーチでもあります。

 

日本でも「とりあえず東京に行けばチャンスがたくさんある」という風潮をよく耳にしますが、それは東南アジアのタイでも同じようです。しかし、田舎町でのんびりと生活していたJonにとっては、とてつもない葛藤の連続でした。

 

首都バンコクと、田舎町での生活のギャップから感じた違和感は、必見の価値ありです。

 

 

3. WILL STEPHEN - "How to sound smart in your TEDx talk?"(6分)

www.youtube.com

 

このスピーチは、とにかく面白さ先行のスピーチですw

端的に概要を言うと、「頭よさそうにプレゼンする手っ取り早い方法は何か?」というものです。

プレゼンで大切な数字などのデータ情報や、独特の「間」などを多用し、中身が空っぽなプレゼンを大化けさせ、聴衆を手玉に取るこの6分間は圧巻の一言です。

 

本当におすすめです!

 

 

4. CHRIS LONSDALE - "How to learn any language in six months"(18分)

www.youtube.com

 

皆さんは、英語の勉強を何年間やってきましたか?

もし中学生から続けて20歳になっている人ならば、約8年ほどは続けていることになりますね。では、あなたは英語を「使いこなせる」と自信を持って言えますか。

 

このロンズデール氏は、なんと「どんな言語も半年間でマスターできる」と言い切っています。

これは何も天才だけが成せる技ではないようです。

 

そこには、「5つの原則」と「7つの行動」というロジックの元、提案された確度の高いスピードアップラーニングです。

 

嘘だと思って見てみると、意外な発見があるかもしれませんよ。

 

 

5. DEREK SIVERS - "How to start a movement" (3分)

www.ted.com

 

最後にご紹介するのは、3分という短い時間で視聴できる上に、「社会運動の起こし方」のメソッドを簡潔に紹介してくれるスピーチです。

 

「リーダーが世界を変える!」という価値観が一般的かもしれませんが、その背景にあるとっても大切なフォロワーシップについて、ユニークな映像とともに紹介してくれています。

 

 

最後に

 

今回は、2019年に個人的オススメのTEDを5本ご紹介しました。

 

是非、言語学習に活かしていただくと同時に、自分の知識や価値観の引き出しを拡げるきっかけになってくれると嬉しいなとも思います。

 

ですが、言語学習の面で言うと、「継続すること」も大切です!(笑)

2019年、語学力アップを掲げる皆さんの一助になれば幸いです。

 

ではまた!

「自分が何をやりたいのかわからない」、そんな時。

 

1月も早いもので一週間が過ぎました。

こうして毎年毎年、時の過ぎる速さの体感が加速度的に増していくのかなと思うと、1日1日の大切さを噛みしめながら生きたいと強く願います。

 

 

さて、年も明け20卒の就活マーケットも、これからウインターインターン会社説明会、OBOG訪問や本選考へと、忙しなくなってくるタイミングだと思います。

 

もしかしたら、すでに1社以上の内々定を獲得している人が20%くらいはいるかもしれませんね。

 

 

これから就活を控える皆さんは、どのように2019年を迎えましたか?

 

 

そんな中昨日、今年20卒の新卒として就活にのぞむ友人と将来のキャリア間についての話をしました。

 

久しぶりに、「新卒」という大きな市場について、いろいろなことを考えるきっかけになったので、せっかく早起きしたのもあるので思いついたことをつらつらと書いてみようと思います。

 

 

  • 「職種」や「業種」ってどうやって決めるの?
  • 「挫折した経験」とかって、そもそも大きな挫折経験やチャレンジをしてきていない自分って、何を話せばいいんだろう?

 

 

今回は、大きくこの「2つ」のテーマで書いてみようかなと思います。

 

 

 

 

  • 「職種」や「業種」ってどうやって決めるの?

 

これから就活にのぞむ皆さん、自分がファーストキャリアで会社を選ぶときにの基準として「業種」や「職種」は決まっていますか?

 

ちなみにここで言う「業種」は、メーカーや商社、IT通信、人材やコンサルのようなもの。

「職種」は、営業や企画、人事、経理、一般事務など多岐にわたるものです。

 

みなさんなら、はじめて就く仕事の職種や業種をどうやって決めますか?

 

 

「自分は企画に携わって、新しい製品やサービスを世に出したい!」

「自分は自社の素晴らしい製品を外部に発信して使ってもらえるような営業をしたい!」

「一緒に働ける仲間を見つける人事の仕事に携わりたい!」

 

 

いろんな考え方があると思います。

 

 

 

でも疑問に思うことはありませんか?

 

 

・どうやって、自分にあった業種や職種を、就職活動という短い期間の中で決められるのですか?

・例えば企画に携わりたいと考える場合、これまで自ら企画して運営・実行した経験はどれくらいありますか?

・皆さんの「こんな仕事やってみたい!」はいつからオモイを抱き、その原体験となったような経験はあったのですか?

 

 

なんだか性格の悪いやつみたいになってしまいました…すいません。

 

 

でもこれは、実際の、特に面接の場面では試験管から聞かれてもおかしくない質問だと思います。

 

過去の経験ベースや、強い、忘れられないきっかけがあるならまた話は別ですが、そのみなさんの「やってみたい!」は、就活のために用意した、「やってみたい!」ではありませんか?

 

僕たち20代前半の大学生にとって、就活に費やす時間は平均的には1年もないと思います。確かに人生が決まる1年といえるかもしれませんが、その選択に過去の20数年間の自分の意志は込められていますか?

本当にやりたいことが、実は他にありませんか?

 

 

僕がこれだけ言う理由は、僕自身がそのわずか1年足らずの選択を優先し、最初の選考で失敗したからです。

 

 

面接官はプロです。

つつかれればいくらでもボロが出てしまいます。

たとえそれがどんなに立派なストーリーに仕上がっていても、数か月間のみの感情で用意した答えに、本心を込めることはかなり難しいものではないかなと思います。

 

 

「彼の本心は、どこにあるのか?」

 

 

そう言われていたと、又聞きで聞かされました。

悔しかったし、無意識に繕っていた自分を恥ずかしくも感じました。

 

 

そして今、その時に「やりたい!」といっていた職種には、ほとんど情熱を持てていない自分にも驚いています。

 

 

 

「じゃあどうすればいいんだよ!」

 

 

 

そんな時にヒントにあるかなと思っているのが、「これまでに挫折した経験」です。

 

 

 

  • 「挫折した経験」とかって、そもそも大きな挫折経験やチャレンジをしてきていない自分って、何を話せばいいんだろう?

 

 

「あなたの挫折した経験はなんですか?」

 

 

ほんとに多くの面接の場面や、企業へのESでも書いたり聞かれたりする質問の一つだと思います。

 

みなさんなら何と答えますか?

 

特別、例えば事業を起こして成功したor失敗したとか、なにか部活動で成果を上げたorあげられなかった、とか大学生活に本気で何か1つのことに打ち込めた人には、この手の質問には強いと思います。

それだけ、多くの葛藤や障害を乗り越える経験が必ず背景にあるはずだからです。

 

 

でも、そうした人ってマクロ的にみればとってもマイノリティだと僕は思います。

 

 

一方で、「何を書いたらいいかわからない」という人も大多数いらっしゃると思います。

「挫折っていうほど、大きな経験してこなかったなぁ」という人もいると思います。

 

 

そうした「これまでの経験」を振り返った時にパッと浮かばないとき、皆さんならどうしますか?

 

これは、特に就職活動が本格化する前に解決していくといいかなと考えていることですが、とにかく「人と話してみる」ことが一番の特効薬にあると考えています。

 

 

きっと、大きな成功・失敗経験がある人は、それを糧に

 

「こんな仕事についてチャレンジしたいです!なぜなら○○の経験から、自分にはこれができる、反対にここは苦手だと考えるからです」

 

と話せるかと思います。

 

 

 

でもそうじゃない場合。

自分が「何者」であるかがわからないとき、これはもうとにかく人と会いまくって客観的なコメントを仰ぐことが大切な気がします。

 

 

「就職という壁にぶつかって、自分がしたいことがわからない」

これはいわば、現在進行形の就活挫折なるものかもしれません。

 

 

そんな時は、とにかく人と話してみるのがいいかもしれません。

 

 

「自分ってどんな人間だと思う?」

 

 

この質問だけでも、付き合いの長さや趣味嗜好の合う・合わないで回答はやまほどあります。

 

これは別に、挫折した経験以外にも、自分が実は頑張っていたことやうまくいかなかったことの発見にもつながると思います。

 

 

「自分はこんな人間だと思うんだけど、他の人からは○○タイプの人間といわれたりもする。だから、友人とかには△△の職種が向いてるんじゃないかといわれるんだけど、どう思う?」

 

こんなふんわりした会話でもいいと思います。

これも大切な、「自己分析」の一つです。

 

一番選択は、自分が「何者」かわからず、やりたいこともわからず、一人で抱え込んでしまうことです。

 

 

何を話せばいいかわからないなら、まずはじっくり自分という人間と向き合ってみるべきだと思います。

寝る前の10分間や、移動中の交通機関の間だけでもかまいません。

 

 

 

そうすればきっと、ぼんやりとでも自分のやりたいことが見えてくるんじゃないかなと思います。

 

あとから辛くなってくるのは、「この企業に入りたいから、募集している職種に自分を合わせて物語をとりあえず作ってみよう」という発想です。

 

完全に間違いではありません。

ですが、面接官というプロが見たとき、その「とりあえず」は、もしかしたら見透かされているかもしれません。

 

 

 

みなさんがこれから就職したいと考えている企業に、自らの「意志」はどこにありますか?

 

「なぜ」その企業でないと自分の力は発揮されないとおもいますか?

競合他社ではどうですか?

 

もしやりたいことが不明瞭な場合でも、自分の「本当にやりたいこと」が、その企業に就職して見つかると思いますか?

 

 

 

最後は疑問を投げるだけになってしまいましたが、気づけば3000文字を超えてしまっていたので、今回はこのあたりで。

 

つらつらと駄文を失礼いたしました。

 

「会社は学校じゃねぇんだよ。」

 

 正月の三が日も終わり、今日から仕事始めという方も多くいらっしゃると思います。
僕も今日から年始最初のアルバイトに勤しんできました。

 

 アルバイトって、シンプルにしんどいですよね。

 大方の目的が「お金を稼ぐこと」以外にないと勝手に決めつけてるんですが(僕がそうなので)、「いや、アルバイトにもやりがいがあるぞ!ぶざけたことを抜かすな」と叱責されるかもしれませんが、そこは申し訳ないです。

 

 

 学生時代のアルバイトは、言ってしまえば学業の傍で趣味や旅行に費やしたりするためにやっている人が多いと思います。(授業料や奨学金の返済のために必死でアルバイトをしている学生は別ですが、そうした学生を見るとほんとに頭が下がりますし、日本の教育制度もっとアメリカの奨学金制度とか踏襲して改善していけよと本気で思ってます)

 

 

 でも、アルバイトではなく「就職」によるお金稼ぎとなると、少し話は変わってきますよね。

 

 「就職は企業との結婚」とかも言われたりします。

 今の転職市場が活況の時代に、「お前とはもう“結婚”という契約を結んだから離さない」みたいな企業には、進んで就職する学生は少ないかなと思いますが。

   

 あとは、「複業・副業」が可能かどうかもこれからの多様な働き方には欠かせない決定要因の1つですよね。

 

 

 少し話は脱線しましたが、皆さんは「仕事」に対してどのような価値観を持っていますか。

 

 

 会社の方針や、上司の指示をこなしていくもの、それが企業での自分の仕事だと思っていますか?それとも、自分で新しいこと、製品やサービスを手がけていくものだと考えていますか。

 

 これはもちろん、職種にもよりけりだと思いますが、こちらの一文をみていただきたくて今回はブログを書いています。

 

 

 

 

「仕事なんて全部自分で見つけてこいよ。

ここは学校じゃねぇんだよ。」

 

 なかなか尖った言葉に感じられる方もいるかもされませんが、僕はこの考え方に大いに賛同しています。

 

 

 あくまで、会社からの給料というものは、一個人がその会社ないし社会に対して与えたインパクトや価値に対して支払われる対価です。そこに対して、「お前はどうしたいの?」という視座を常に高く持ってPDCAを回し続けることが、結果的に仕事への「やりがい」や目に見える成果にも繋がってくるものだと思います。

 

 せっかくなら、やらされる仕事より、自分で仕事見つけて創り出す方が楽しいじゃないですか。

 少なくとも僕はそう考えています。

 

 

 今年の春から社会人生活を控える方にも、これから就活に挑む方にも、いろんな視座視点を持って、「働く」ということにフォーカスを当て続けられると、もっと素敵な世の中になるんじゃないかなと、個人的には強く信じています。

 

 ではまた!

 

「美意延年」- 2019年を迎えるにあたって -

 

 

2019年になりましたね。

 

「あけましておめでとうございます」といきたいところですが、喪中のためご挨拶は控えさせていただきます。

 

 

平成最後の年が、いよいよ始まりました。

ちなみに新元号の発表は、4/1に行われるみたいですね。   

 

どんな元号になるのか楽しみな反面、企業の方を中心に迷惑を被る方も少なからずいらっしゃるようです。

 

 

そして僕らも来年には、一昔前の人になってしまうんですね。悲しい。

 

 

 

 

 

「美意延年

 

さてさて。

 

 

新年ということで抱負を、といきたいところでしたが、目の前のことを実直にやっていくこと姿勢は今年も変えずにやっていこうというくらいです。

 

 

そんな中でも、大事にしたい言葉が、タイトルにもある「美意延年」という言葉です。

 

 

 

勝海舟が好んだ言葉としても知られるこの言葉は、「意<こころ>を美(たの)しませれば年を延(の)ぶ」。

 

 

つまり、「くよくよしないでいつも明るく楽しく過ごしていれば自然と寿命も延びる、楽しく暮らすことができる」ということですが、これはいつも僕の祖父母から言われていた言葉でもあります。

 

 

併せてこの言葉には、「何事にも耐えることができれば、思い切ってチャレンジできる」という意も、僕は汲み取っています。

 

 

順調にいけば、今年の3月に大学を卒業して春から晴れて社会人となります。

 

 

配属地の決定は3月。

バタバタする年度末となりそうですか異動もとても多い職場であるため、それなりに覚悟を持って社会人にならねばと心を引き締めております。

 

 

慣れない環境、新しい人脈、新規のクライアントとの面談等々、社会人になって対面すべき課題は山積みであると考えております。

 

 

 

「美意延年」

 

 

今年は、つらいことやうまくいかないことがあっても、前だけ向いて10年後20年後の自分に投資できる、そんな1年にこの言葉と共に邁進していきたいなと思います。

 

 

 

それでは!

人生初のポルカ(フレンドファンディング)を終えて感じたこと。

 

 

皆さんこんにちは。

2018年も残すところあと片手で数える日数ほどになりましたね。

 

皆様の2018年はどんな1年でしたか?

 

 

僕は2018年の3月にアメリカから帰国して、その後は就活、都内でのインターン、その後地元に戻って現在は日本酒のサービス立ち上げに奔走したりと慌ただしい一年だったなと感じております。

 

 

さてさて。

先日、先月末より企画をオープンしていたポルカ(フレンドファンディング)が終了しました。

 

polca.jp

 

 

結果だけみると、自分の予想をはるかに上回る金額で着地し、本当に皆様には感謝しかありませんでした。

 

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皆様からのご支援を頂戴して、今月中旬の香港では日本酒マーケットの市場調査並びにヒアリングが十分行えたのではないかと感じました。

 

 

 

 

資金を募る新しい仕組み。

クラウドファンディング」がより活発化した1年。

 

 

 

そんな今回のポルカも含め。、今年1年を振り返ると「クラウドファンディング」という言葉並びに多くのプロジェクトが世にリリースされ周知が広がった1年だったのかなと個人的には感じています。

 

 

実は2年前にも「CAMPFIRE」を通じて、クラウドファンディングに挑戦したことがありました。

※その時は着地64%の未達に終わりましたが…(笑)

camp-fire.jp

 

 

しかし当時は、「クラウドファンディング」という言葉自体、まだまだ僕の周りでは知らない人が多く「詐欺ではないのか?」と疑われた経験さえもありました。

 

しかし今では、ツイッターフェイスブックなどのSNSでも連日のようにクラウドファンディングのプロジェクトを見るようになりました。

 

 

「資金を募る」「資金を調達する」という点では、一昔前では銀行からの借り入れやカードローンなどが一般的だったかもしれません。

しかし今では、多様化するVC(ベンチャーキャピタル)からの資金調達や、今回のようなクラウドファンディングなど、本当に「何か新しいことにチャレンジしたい!」を応援する仕組みが多く確立されたように感じますし、その時代を生きていることに喜びさえ感じます。

 

 

来年以降も引き続き、このようなクラウドファンディングなどでの資金調達を経て、サービスのローンチやプロダクトの開発がおこり、「世の中をよくしたいと考える人を応援できる仕組み」が、もっともっと確立されていくと思います。

 

 

 

今年の1年間は、体感スピードがこれまでの過去最速のように感じましたが、これから社会人になるとそのスピード感はより一層増すのかなと感じています(笑)

 

 

やりたいこと、実現したい世界を目指して、それにアクセル全開で取り組める、そんな2019年にしていきたいなと2018年末に考えたりしています。

 

 

皆さんにとっても、残りの2018年の時間が素敵な時間となることを願っています。

 

 

それでは!!

学歴という武器を持つ当事者と周りの人間のギャップが、結構乖離している気がしたりなど。

 

 

先日の東京での出来事。

 

 

僕がガストで、499円のランチご飯大盛りを注文して一人でバクバク食べていた時のことです。

 

 

目の前には、スーツ姿の学生と思わしき3人の女性が、ビジネスカジュアルというかなんというか、これまた大手企業に勤めてそうな女性社員3名の方と、それぞれが別々のテーブルで話をしていました。

 

 

ふと注意を向けてみると、どうも就活相談をしているような話しぶりです。

いわゆるOG訪問とやらですかね。

 

大学生の通っている大学は、慶應やら上智やらetc...と聞こえてきました。

 

 

「優秀な学生さんなんだろうなぁ」と、ずっと地方組の僕はぼんやりと考えていました。

 

 

しかし、この学生の皆さん。

なんと就職活動にめちゃくちゃ悩んでいる様子でした。

 

 

「え、そんないい大学出身ならいくらでも引っ張ってもらえそうなところあるんじゃね?」と、これまた適当なことをスープお代わりし放題の3杯目に差し掛かったころに考えていたのですが、どうもそういうもんでもないらしく。

 

 

3年生の12月といえば、企業の冬のインターンシップの選考会が終わり、年明けなどにむけて準備をしているくらいの時期でしょうか?

僕は冬のインターンを受けたことも参加したこともないので全然しらないのですが。

 

 

 

ここは一つ、悩んでいる学生に女性の先輩方から優しい言葉が投げかけられるのかなと思いきや、「今は学歴とかでシンプルに戦える時代じゃないよ」と。

 

 

いや、甘さや妥協が一切ないですね。

ちょいちょい学歴学歴という言葉が引っ掛かりましたが、まあようはフラットに勝負しないと勝てないよとのこと。

 

 

 

 

 

2年前に、僕がいろんなインターンシップに参加していた当時。

地方から一人で都内の短期のインターンに複数参加したりも経験した中で、それこそ学歴いじめみたいな扱いも受けたりして、「高学歴怖い」という印象だったのですが、どうも当時の自分が「ぬるかった」だけだったのかも、とガストで思い返していました。

 

 

多分ですけど、彼女たちが置かれている今の環境と、外部の人間が考える彼女たちの「社会的環境」のギャップがかなり大きいのかなと。

 

 

 

確かに企業によっては、学生の選考を簡略化するために、学歴ごとにSランク~下位ランクまでスクリーニングをして、容赦なく切っているところもあります。

(説明会の申し込みを「東大」とか「京大」って書くと申し込み通るのに、俗にいう「Fラン大学」とか書くと常に満席、とかがいい例かもです)

 

 

 

でもそれ以上に、高学歴の学生は、外野の僕らが思ってる以上に自分のキャリアに悩み苦しみ、真に向き合ってる人が多いのかもと感じたりもしました。

 

事実、「もう10名以上の先輩社員の方とお話しさせていただいています」やら「2日に1人のペースで会ってます」やら、熱量がすごいんですよね。

 

 

「都会の学生はそれだけ機会に恵まれている」と考える地方組の考えも否定はしないのですが、それ以上に今の環境に安住していない感がすごかったんです。

「チャンスは自らつかみ取りに行く」の姿勢を、「就活」という不透明なマーケットの中で、自走できるだけのエンジンを積む準備と覚悟をめっちゃ感じたんですよね。

 

 

あくまでガストでの1場面だったんですけど、なんだか学歴コンプという言葉の意味を考えさせられたランチタイムでした。

 

 

あと、個人的にはそうした都会の学生の皆さんは、今話題の青山とかのシャレオツなカフェで就活相談とかやるもんだと思ってたんですけど、おんなじガストのランチメニューつつきながら話してる様子見て、なんかめっちゃ好感持てました。

 

 

おしまい。

「根拠のない自信を持つこと」の背後にあるもの。

 

 

東京での「内定者研修」へ行ってきました。

 

面談やら内定式やらあるたびに毎度毎度東京に出向いていたため、最初は億劫だった東京の満員電車や人混みにも次第に慣れ、山手線以外の電車も少しずつ理解できるようになってきました。(今更感)

 

 

ちなみに僕の同期は200人強ほど。

 

 

会場に着いても、「人が多いなぁ」という感情くらいしか相変わらず抱けない僕ですが、中四国・九州で採用されたいわゆる「地方組」は、10名ほどしかいないということで、改めて地方組の少なさを実感した次第でした。

 

 

内定者研修の様子や内容については、オフレコの部分も多かったため、ここでは書けないことばかりなのですが、個人的にグッときた部分だけ抜粋して、僕の拡大解釈も踏まえて書いてみたいと思います。

 

 

 

「根拠のない自信を持て」

 

 

 

この言葉の前後の文脈については、詳細を書けないのですが(すいません)、個人的にはかなり響いた言葉でした。

 

 

就活という現場では、「これまでの活動や実績」を中心に、掘り下げて「なぜ?」や「どうやって?」などの行動ベースに至るまで分解されることが、特に面接のシーンなどでは多いと思います。

 

大学生という、「なんにでもなれる・できる」時間は、様々な働き方がある現代で一概には言えませんが、マス目線で考えると働き始めてからは取り戻すことができない瞬間かもしれません。 

 

 

その、ある種「自由」が確約されたような環境下で「自らの手で世の中を良くしたい」や「達成したい目標や大志がある」という人は、正直変態だと思います。

 

 

別に1日Netflix見ながらゴロゴロしてても、スマホゲームずっとやっててもいいわけです。

 

 

そんな数ある選択肢の中で、世の中の不条理や負を解決したいと考える人の、「行動」の源泉はなんなのかと、ふと考えていました。

 

 

ぶっちゃけ、考えることは誰にでもできます。

 

僕が今回言いたいのは、達成したい目標に対して「考えも持つこと」ではなく「アクションを起こす人」についてです。

 

 

 

実際に「アクション」に起こせる人。

 

ここで僕が考えることが、「根拠のない自信を持っている人」です。

 

 

しかし、全く泳げない人が突然「ひょっとしたらトライアスロンを完走できるかもしれない」と命のリスクをとる人は、まずいないと思います。

 

 

 

僕がいう、根拠のない自信とは、

 

「(経験を基にした)根拠のない自信」

 

です。

 

 

みんな何かしらリサーチして可能性を感じたり、エモい感情が自分を駆り立てたり、実現したい世界観を抱いて、アクションに移すと思うのですが、その背後ないし文脈の前後には必ず自分の「経験則」が無意識に関与していると思うんです。

 

 

「Aさんは、なんでもできてすごい。僕・私には真似できない」という人もいると思うんですけど、きっとそのAさんにはそれを実現しうるだけの過去の成功や失敗、辛いこともたくさんあったはずなんです。

 

 

つまりそれだけ「量」をこなしてきてる結果だと思うんです。  

 

 

 

『「量」」より「質」だ!』という考えももちろんあると思うんですが、質もやっぱりこなした数量を持ってして磨かれるものではないでしょうか。

 

それが、「この領域・アイデアなら自分でもできるかもしれない」という自信を自然と湧き立たせる源泉になるものだと考えています。

 

 

 

不安や悩みを吹っ飛ばす最良の薬は、「自信を持つこと」だと僕は思います。

 

 

きっと企業に就職すると、はじめてのことばかりで、「これでいいのかな?」と不安に感じることも最初の頃は連続して発生すると思います。

 

 

ですが、助けてくれる上司や先輩は必ずいるはずです。

 

 

そのフォローアップしてくれる人たちの「お前はどうしたい?」の問いに、

 

「僕は〇〇というアクションを起こしたいと考えています。理由は〇〇で、その結果こんなリアクションが得られると自分は仮説立てているからです」

 

 

しっかりと自分の意志と自分の言葉を持って、局面を打開する。

 

 

聞こえはシンプルですが、仮説立てるにもその仮説の根拠と立証できる自信が必要です。

 

 

そこには必ず、学生時代の経験が活きてくる瞬間がきっとあるはずです。

 

 

「根拠のない自信を持て」

 

 

 

今回の内定者研修は、そんな文脈の背後を考えさせられた時間でした。

 

 

おしまい。

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