学生時代にアメリカのディズニーで働いてみた。
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みなさんは、ディズニーは好きですか?
※僕が働いていたところです。
ディズニーってめっちゃすごいですよ!
だって、ミッキーっていうどんな世界的スターでも太刀打ちできないほどのスター性とカリスマ性を兼ね備えた1匹のネズミが、最強の仲間たちを引き連れて365日1日も休まず世界中のゲストに笑顔と感動を届けてるんですよ。
マジでゴリゴリの体育会系企業とか絶対欲しい人材ですよね。
しかも彼ら、国を超えて至る所に瞬間移動して出現するんで、もう各国の出入国審査とかも関係なし。
さらに!
ある所にいるミッキーとか喋れるんですよ!
しかもマルチリンガル!
※興味ある人は調べてみてね!
僕も会いにいったことあるんですけど、日本語で話しかけられました。
ほんとに全知全能すぎて神かと思いました。
もういっそ彼が大統領にでもなってくれれば、絶対世界平和実現できますよ。
さてさて。
皆さんは。「ディズニーリゾート」と呼ばれるテーマパークが世界にいくつあるか知っていますか?
・ 世界のディズニーリゾート
①カリフォルニア・ディズニーランド・リゾート
②ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ)
③東京ディズニーリゾート
④上海ディズニーリゾート
⑤香港ディズニーランド・リゾート
⑥ディズニーランド・パリ
これに加えて、
⑦アウラニ ディズニーリゾート&スパ(ハワイ)
⑧ディズニークルーズライン(カリブ海・アラスカ・地中海)
なんとこんなにもあります!
僕全然ディズニー詳しくないのでググったらこんなに出てきてびっくりしました。
みなさんはいくつ行ったことがありますか?
余談ですが、
「世界のテーマパーク入場者数ランキング」
なるものもあったりします。
最新版(2017年)データによると、
1位:MAGIC KINGDOM (FL)
2位:DISNEYLAND (CA)
3位:TOKYO DISNEYLAND (JP)
4位:UNIVERSAL STUDIO JAPAN (JP)
5位:TOKYO DISNEY SEA (JP)
6位:DISNEY ANIMAL KINGDOM (FL)
7位:EPCOT (FL)
8位:SHANGHAI DISNEYLAND (CN)
9位:DISNEY'S HOLLYWOOD STUDIO (FL)
10位:UNIVERSAL STUDIOS (FL)
見てわかるように、ディズニーとユニバーサルで世界のテーマパークTOP10が制覇されています…!
TOP10の入場者数をすべて合計するとなんと、1億4000万人。
すご。
※日本の3大テーマパークが、3/4/5位ということを考えると、なぜあんなにいつも日本のテーマパークが混雑してるのかがわかる気がします。(笑)
僕はトップ10のテーマパークのうち、上海以外は全て行ったことあるのですがどこもめちゃくちゃ楽しかったです!
前置きが長くなりすぎましたが、青くマーカーしたフロリダにあるテーマパークのうち第7位の"EPCOT"というところで、僕は2017年1月~2018年3月まで約1年間働いていました。
"EPCOT"の正式名称は、
"Experimental Prototype Community Of Tomorrow"
-未来型実験都市-
の頭文字を取ったものです。
どうやってエントリーしたかというとこれです。
大学生でももちろんエントリーできる(僕の場合は大学を1年間休学しました)のですが、半分以上が社会人経験のある方々でした(ちなみに男女比は1:9くらいでした、女性が圧倒的に多いです)
中には、元CAの方や旅行会社勤務の方、銀行員のかたもいて、みんな前職を辞めてこのプログラムにエントリーしていました。
※ディズニー好きな方々の界隈では、めちゃくちゃ有名なプログラムらしいです。
本当に申し訳ないレベルで、僕はディズニーを知らなかったのですが、全然ディズニーわかんない人でも、アメリカで働いてみたい(特に学生の間に海外での就労経験を積みたい方)は、エントリーしてみてもいいかもしれませんよ!
当然ながら、
「ディズニー好きでもないのに、なんでエントリーしたんだよ」
って言われることも多いのですが(笑)、理由はさっきの経験ベースで選択したからです。
その後幸運にも選考通過して(選考フローは公式HPチェックしてみてください!)渡米したのですが、配属先の同期(マーチャンダイジング)が男性1名/女性17名という、それはもうリアルバチェラーみたいな環境でした。
いや、これリアルな話です。
男性陣でバチェラーに憧れている人は、是非エントリーしてみてください!
※僕がエントリーしたときはそんなことになるとは全く思ってもいませんでした。
ところで。
僕は渡米後、EPCOTにある日本館という場所で働いていました。
そこで日本酒バーの担当として、世界中のゲストと日本酒を通じた対話の中で文化交流や接客業務を行っていました。
※販売価格は日本の3~4倍ほどです。
海外では日本酒めちゃくちゃ人気です!
みんな "Sake! Sake!"と口々に連呼しながらどんどん飲んでました。
ビールをいれたカップの上に割りばし二本ならべ、ショットグラスに入れた日本酒をその割りばしの上において、机をたたいてその日本酒入りのショットグラスをビールに落としてそのあと一気に飲み干す、「酒ボム」というのがアメリカではとても人気でした。
そして日本酒人気ももちろんですが、僕が一番感動したのがゲストのみなさんの「ゲストとしての人間力の高さ」!
本当にキャストメンバーのことをリスペクトしてくれていて、ゲストから日本の良さを引き出してもらう瞬間も本当に多かったです!
ゲストの質がいいと、接客もめちゃくちゃ楽しいということがわかった1年でした(笑)。
現地でゲストとしての在り方みたいなものをめちゃくちゃ学んだので、日本でも自分もお客さんとして店員にどう接していくべきか改めて考えさえられました。
アメリカでの生活までも書こうとすると長くなってしまうので、今回はこの辺で。
学生でもエントリーできるプログラムなので、興味のある方は是非チャレンジしてみてくださいね!