香港旅行のススメ🇭🇰
皆さんこんばんは。
12月も終盤に差し掛かってきましたね。
前回は、香港の交通情報をブログにてご紹介しました⬇️
そして今回は、香港の観光情報を主に「食」と「宿泊」の面からご紹介したいなと思います。
※「九龍駅」という駅を降りて歩いていた時の、陸橋からの眺めです。
とっても便利で生活しやすい場所「香港」
-でもお金があったほうがもっと楽しめるかも -
まず、香港に初めていった人間の感想としては、「絶対にもう一回行きたい!」と思わせてくれる場所でした。
訪問したのが週末かつXmas前ということで、香港市街はとても多くの人で賑わいを見せていました。
しかし、これといって「人が多くて大変だな」とか「不便だな」と感じたことはありませんでした。
何よりそこらへんにセブンイレブンがあったため、「コンビニエンスストアってこういうことか」と感じさせられる瞬間がたくさんあったくらいでした。
ただ、いちいち物が中途半端に高い…(笑)
アジアといえば、毎回訪問の度に日本の物価の高さを肌で体験していたのですが、今回ばかりは財布のヒモが緩むことはあまりありませんでした。
お金があったほうが、香港はもっと楽しめたなっていうのも感想の一つです。
香港の「食」を知ろう!
香港といえば、「100万ドルの夜景」としても名高い観光地ですよね。
しかし今回はそんなことには目もくれず、ひたすらに飲食店をめぐっていました。
今回は思いに現地の日本食レストランや日本酒バーを中心に回っていたのですが、まあ高い。
ふらっと入った下の写真のお店。
豊富な日本酒のラインナップに惹かれて、試しに1杯オーダーしてみました。
とってもオシャレなワイングラスで提供された日本酒。
美味しかったのですが、なんと1杯78HKD。当時のレートで、約1,200円。
うん。ちゃんと高い。(笑)
そして初日の夜と翌日の朝に食事をとった場所はコチラ⇩
そう、みんな大好きマクドナルドです。
レストラン街の物価に比べると、マックは日本よりも安いんじゃないかと感じるほどの値段でした。(ちなみに上のセットは、日本円で400円弱くらいでした)
現地のレストランにも行ってみた。
とはいえ。
やっぱりマックだけでは寂しいので、現地の友人に紹介されたカジュアルスタイルのレストランにも足を運んでみました。
そしてオーダーしたのがこちら。
なんとも言えないビジュアルでしたが(笑)、これがめちゃくちゃ美味しかったです…!
日本のソース焼きそばのようなイメージを持っていただけるといいかなと思うのですが、モチモチの麺とめちゃくちゃ柔らかい牛肉がごろごろ入っていて、大満足の一皿でした。(ちなみに日本円で900円ほどでした)。
※午前中、香港島から見えた景色。
香港の「宿泊」を知ろう!
続いては香港の「宿泊」編。
今回は宿泊も節約するということで、2人で合計6,000円以内の宿を2泊分とりました。
ちなみにこちらが1泊目の宿です。
ベッドが2つちゃんとあったのですが、歩くスペースはほとんどありませんでした…笑
そしてバスルームはこちら。
なんと日本のホテルでは考えられない、バスタブ&シャワーカーテンがないという…。
この状態でシャワーを浴びると、ご想像に通りトイレ等々がビチョビチョになって使い物になりません。笑
いやはや、格安ホテルとはいえなかなか驚きの仕掛けが多くありました。
ちなみに2日目は…
そして2日目の宿がこちら。
1泊目よりは少し良くなったようにも感じたのですが(充電プラグが3つあったので)、実はこの部屋になるまでには色々とありまして…
実は、最初チェックインした時にボロボロの二段ベットの部屋に通されそうになり、「ホテルの予約画面と全く違うじゃないか」というと、「300HKD(4,500円ほど)払えば変えてやる」と言われまして。
頭にきて、フロントで後ろの人を待たせまくりながらも散々文句言い続けたら、50HKDで変えてくれました。
若干詐欺まがいなホテルでしたが、きちんと交渉することの大切さを学びました。
(多く払ったことに変わりはありませんが)
ちなみに宿泊料金の10%のチャージ料金(デポジットとは別)みたいなのも払わされました。
もう2度と泊まりたくはないですね。笑
※イルミネーションもそこかしこでやっていました。
最後に
今回は、香港旅の中から、「食」と「宿泊」情報をお届けしました。
香港はとっても素敵な街だなって感じたのは事実なんですが、次回訪問するときはちゃんとお金を持って行って少しいいレストランと、綺麗なホテルに宿泊してみたいなと感じました。(笑)
近い将来、もう一度訪問したいなと思います!
ではでは~!
渡航前に要チェック!香港で知っておきたい便利な交通情報。
香港へ行ってきました🇭🇰
人生初香港、大学生活では10ヶ国目の海外でした。
今年の3月にアメリカから帰国してから久しぶりの海外。
とても楽しみだったことはもちろんですが、今回は観光目的ではなく、現在注力している日本酒のサービスの拡大のための現地調査が主な活動のメインでした。
12/14(金)の現地時間19:00に入国し、本日16日(日)の9:15の便で香港を発つというなかなかハードなスケジュールでしたが、十分な情報は得られたかなと思っています。
しかしそれを書くととても長くなってしまうのと、現地でのレポートは「polca」というフレンドファンディングのリターンの1つとして準備させていただくこととなっているため、今回は初めて香港を訪問した感想を中心に書いていきたいと思います。
※ポルカに関してはこちらより☝
長くなりそうなので、二回に分けて書きたいと思います。
本日は、香港の「交通アクセス編」です🚌✈️
香港の主な交通手段について知ろう!
まず、飛行機に関して。
僕たちは、「HK express」という香港のLCCを利用しました。
※ちなみに香港と日本の時差は1時間あります。
愛媛からの直行便はないため、香川県高松市まで移動して、そこから直行便で3時間半かけて香港へ向かいました。
行きも帰りも30分以上遅れて出発したりと、かなり時間にルーズな印象を受けました。笑
香港に来たらまず購入!
とっても便利な「オクトパスカード」
香港国際空港に到着してまず購入したいのが、こちらの「オクトパスカード」。
※この下の青いカードです。
こちらの「オクトパスカード」は、電子マネーのようなもので、これに香港ドルをチャージすると、日本のSuica のように各種交通機関でもタッチで通過できるほか、現地のコンビニやマクドナルドなどでも使うことができる便利なカードです。
ちなみに僕たちは3日間の滞在だったため、
「Airport Express Travel Pass」という、香港の目的地から空港までの往復の特急の乗車券と、「MTR」という、香港の地下鉄が3日間乗り放題になるパッケージを購入しました。
つまり、
「Airport Express Travel Pass」+「MTR3日間乗り放題」のパッケージです。
ちなみに金額は、350HKD(日本円で5,000円程)でした。
※このうち50HKDはデポジットとして取られているため、出国前にこのカードをサービスカウンターで返却すると50HKD返してくれました。(もちろん記念に持って帰ることもできます。デポジットの返金はその場合ありませんが…)
※こちらは「九龍駅」という、香港島に渡る直前にある大きな駅です。
香港の主な交通手段について
香港では、僕らもとてもお世話になった地下鉄「MTR」のほかにも、「2階建てバス」や「タクシー(的士)」、フェリーでも移動することができます。
※この2階建てスタイルのバスが、市内をなかなかのスピードで爆走してました。内輪差すごいので皆さんも横断歩道で待つことがあるときは気をつけてくださいね。
※タクシーは「的士」として、現地では親しまれているようでした。
このうち、往復で利用したフェリーについて少し情報を書いてみようかなと思います。
※フェリーからの香港島の眺め。
フェリー移動は破格の値段!
- でも、チャージすることをお忘れなく。-
香港島にフェリーで移動するには、「尖沙咀(チムサーチョイ)」というステーションから、徒歩10分ほど歩いたところにある港から乗ることができます。
※港の直前の横断歩道付近からの眺め。向こう岸にそびえるビル街が香港島です。
このフェリーはとっても便利な点が3点あります。
それがこちら。
- 「オクトパスカード」が使える
- 7:00〜23:00と運行時間も長い
- 金額がめちゃくちゃ安い
①「オクトパスカード」
「オクトパスカード」については、MTRと同様に乗船乗り場でピッとすると入ることができます。
しかし、乗船金額がかかるため、事前にオクトパスカードにチャージすることをお忘れなく!
②運行時間について
朝はなんと7:00から運行が開始され、数分〜10分間隔で乗ることができます。
※船内の様子
夜も23:00まで運行しているので、観光にもぴったりかもしれません!
③乗船価格について
なんと、乗船の片道金額が
- (月〜金曜): 2.7HKD(40円)
- (土日祝日) : 3.7HKD(55円)
休日の方が少し割高とはいえ、この金額は破格の安さ。
オクトパスカードにチャージしておくと、簡単に乗船ゲートを通過できる他、この価格で香港と香港島の両方の景色を楽しめるのも、フェリーならではの特典です!
最後に
今回は香港の交通情報について書いてきました。
慣れない土地に来ると迷うこともやっぱり多くなりがちですが、事前に調べていくだけでかなり有意義な時間を現地で過ごすことができるので、やっぱり下調べは大切かなと感じました。
次回は香港の食やホテル情報など書いていきたいなと思いますので、お楽しみに!
ではでは〜
「PayPay」がすごいのか、「100億円」がすごかったのか?
おはようございます⛄️
最近一気に冷え込みましたね。
中の人は、これから香港に向かいます🇭🇰
香港は気温が20度くらいまで上がる時もあるみたいなので、昨晩から荷造りに追われておりました…笑
さてさて。
先日よりなにかと騒がれておりました、ソフトバンクとYahoo!の大盤振る舞いサービス「PayPay」、皆さんはその恩恵を被ることができましたでしょうか?
「100億あげちゃうキャンペーン」。
そのキャンペーンが、開始から10日、昨晩で終了しました。
つまり、国内で100億円分ばらまくだけの消費が、このPayPayのキャンペーンを通じてわすが10日間で国内で起こったことになります。
※中の人が住んでいる愛媛県では、利用できる店舗が少なかったこともあり(笑)、これだけしか恩恵を受けませんでしたが…
QRコードの決済ベースで、「キャッシュレス」の国内での浸透率を高めていこうという、このキャンペーン。
一見すると、めちゃくちゃ大成功に見えますが果たして本当にそうでしょうか?
中の人の結論としては、
「PayPayがすごいのではなく、100億円がすごいのでは?」
です。
たしかに、この100億円のバラマキで、QR コードやバーコードベースのキャッシュレスに初めて触れて、その使いやすさとスピード感に感動された方もたくさんいらっしゃると思います。
国民の財布の紐を一気に緩ませた、20%還元キャンペーンもインパクト抜群でした。
しかし、今後注目しなければならないのは、言わずもがな
「PayPayならび他のキャッスレス決済がどれだけ浸透するか?」
です。
他国に比べて、日本では「現金」への信頼と信用がまだまだ高いのが現状です。
高齢化が年々悪化しているのも、自明なことです。
「海外ではスタンダードだから日本でも同じブームがくる。」という考え方も間違いではないと思いますが、日本の人口構造や社会のバランスをよく理解して吟味することも大切だと考えています。
とはいえ、僕もPayPayを通じて、キャッシュレスの未来が近いのではないかという期待感も持っています。
今後、国内で「キャッシュレスシステム」経済がどれだけ活発化するか、とても楽しみな今回のキャンペーンだったなというのが個人的な感想でした。
では香港に行ってきます!
皆様も良い一日を!
愛媛の伝統工芸「砥部焼」をご紹介!
すっかり冬ですね。
今日は愛媛県・砥部町に出向き、「砥部焼」の勉強をしに行ってきました。
今朝の砥部町は最低気温がなんと0℃。
凍てつくような寒さでしたが、自宅付近からバスで30分ほど、現地でレンタサイクル(300円/日)を借りて、砥部焼の窯元をいくつか巡ることにしました。
※レンタサイクルをお借りした「砥部焼伝統産業会館」。
町内に2か所ある砥部焼のレンタサイクルのスポットの1つです。
「砥部焼」とは?
ところで先ほどから出てきている「砥部焼」という言葉ですか、皆さんは聞いたことはありますか?
愛媛県の人ならひょっとすると馴染みのある人も多いかもしれませんが、県外の方などは知らない方も多いかもしれませんね。
焼き物の産地といえば、熊本の有田焼をはじめとして、金沢や北海道、伊豆なども有名な窯元がいくつかありますよね。
そんな中でも砥部焼の歴史は古く、安永6年(1777年)に杉野丈助さんということが、白磁の焼成に成功したことに始まると言われています。
明治初期に入るとますますその人気は高まり、そのデザインと風合いから「象牙で作られている焼き物が日本にある」という噂が海を越えて伝わり、ピーク時は生産量の7割が世界に輸出されていたほどです。
※正確には、砥部焼の染付の藍色と当時のデザインが相まって「象牙で作られた」と誤認識されていたようです。笑(窯元さん談)
誤認識をのぞいてもなお砥部焼の人気は高く、当時の砥部町には芸者さんも多くいた歴史があるなど、大変活気のある場所でした。
しかし、その後の世界恐慌や戦争を受けて、砥部町の窯元はほとんど焼けてしまいました。
※人間国宝「山本陶秀」氏に師事した、笹山準一氏のぐい呑のグラス。
戦後、民芸運動の父といわれた柳宗悦しらが来砥し、手仕事の技術が残っている砥部を高く評価し、絵付けやデザインの向上を後押ししたことが、現在の砥部焼のスタイルを確立することになりました。
※ワイングラスのセット
また昭和51年、砥部焼は国の伝統工芸品にも指定されました。
そして現在では、戦後の復興ののち多くの窯元が誕生し、現在では100ほどの窯元が砥部町にはあります。
フィリピン人女性が造る砥部焼
東窯(Higashi-gama)
そんな数ある砥部焼の窯元の中で、とてもユニークな窯元を今日発見しました。
それが「東窯」という、フィリピン人女性が造る砥部焼です。
とてもポップで可愛らしい砥部焼が特徴のこちらの窯元。
女性らしい華やかさも併せ持つこちらは、東京の日本橋でも個展を開催されるなど、全国でも有名な窯元さんとのことでした。
※こちらは1つ数万円にもなる「ぐい呑」グラスです。
最後に
本日は、愛媛県砥部町の伝統産業である「砥部焼」をご紹介しました。
砥部町では、こうした陶器を見学したり購入するだけでなく、絵付けの体験もできたりします!
是非愛媛県にお越しの際は、砥部町の伝統工芸品に触れてみては。
※そのほかの愛媛の見どころはこちらからも⇩
それでは!
美食都市「名古屋」でのグルメログ。
みなさんこんばんわ。
急に寒くなってきましたが、みなさん体調崩されてはいませんか?
さてさて。
先日、美食都市「名古屋」へプライベートで出かけてきました。
僕は美味しいものを食べることに人生最大の喜びを感じるので、とってもワクワクしながら名古屋に乗り込みました。
今回は、そんな美食都市のグルメログをどうぞ!!
今回訪問した場所はこちら🛫
一つ一つご紹介します!
・「みそかつ」といえば!「矢場とん」
まずは、「やっぱり名古屋といえば味噌カツでしょ!」ということで、「矢場たん」に行ってきました。
(あとから名古屋以外にも全国で展開していることを知りました。笑)
☝わらじとんかつ定食
ちょうど土曜日に訪問したということと、ランチ時に見事にバッティングしたせいで絶望的なまでの長蛇の列…
しかし思いのほか回転率が良く30分も待たずに店内へ。
僕は、みそとソースの2つの味が楽しめる「わらじとんかつ定食」を注文しました。
全然脂っこくなく、初体験ながら癖になりそうな味噌カツの味に触れ、ごはんもおかわり無料ということで大満足のランチでした!
~セントレア空港に移動🚋~
そして宿泊するホテル傍のセントレア空港へ。
気づけばもう12月。大きなクリスマスツリーが、名古屋に降り立つorこれからとびたつ観光客たちを出迎えているようでした。
早速夕食のお店を探すことに。
・「味噌煮込みうどん」ならぬ「カレーきしめん」⁉
名古屋といえば更なる名物が「味噌煮込みうどん」ですよね。
しかしながら僕の胃袋は昼間の矢場とんの味噌がまだまだ残っていたので、どうしようかと迷っていたところ、「カレー×きしめん」の文字が…
そういえば「きしめん」も名古屋の名物料理だったと思い、「若鯱家(わかしゃちや)」の店内へ。
早速、「当店一番人気」の文字に踊らされて、注文してみました。
結論から言うとめっちゃおいしかったです!
カレーはトロトロで、コシのあるきしめんと良くからんでいて、辛さ加減もちょうどよかったです!
食後に白いご飯を投入したくありましたが、そこは腹八分目ということで。(笑)
そして翌朝。
名古屋といえば、やっぱり「アレ」を食べないと終われませんよね。
「まる屋本店」 - セントレア空港唯一の「ひつまぶし」店。
やっぱり「ひつまぶし」はマストですよね!
とはいいつつも、初日のランチで食べようと名鉄百貨店で同じく発見していたのですが、待ち時間が1時間近くあると聞いて諦めかけていました…
しかし、セントレア空港唯一のこちらの「まるや本店」さんでは、タイミングよくストレートで席に着くことができました。
そしてもちろん、「ひつまぶし」を注文!
待つこと15分。
テーブルに運ばれてきました…!
どきどきの瞬間。
お櫃を開けると・・・
美しい。
この重厚感と、炭火でじっくり焼かれた後、たっぷりとたれのかかったウナギののったひつまぶし。
美味しいに決まっていますよね。
1杯目は、よくかき混ぜてなにもかけずに。
2杯目は、薬味をのせてアクセントを。
3杯目は、だしをかけて〆の一杯。
大満足の後に、運ばれてきた濃いめの緑茶がまたおいしかったです。
こうして1泊2日の名古屋グルメ旅は終わりました。
最後に
何気に人生初の名古屋観光。
美食の都市ながら、もっとたくさん名古屋料理を食べたかったですがまた次回のお楽しみということで。
みなさんも名古屋にお出かけの際は是非、いろんなお店に足を運んでみてくださいね!
それでは!
※こんなグルメ記事もどうぞ⇩
ビジネスコンテストの四国大会決勝に出てきました🏆
先日、CVG(キャンパスベンチャーグランプリ)という大学生のビジネスコンテストの四国大会に参加してきました。
資料審査となとなどを通過して、四国大会の決勝の8組に残ったのですが、結果は全体で2位。
優秀賞と、目録として賞金20万円をいただきました。
しかし、最優秀のチームのみが進める全国大会には、残念ながらあと一歩及びませんでした。
僕たちは、日本酒(地酒)のプロモーション事業を提案し、実際に製品化した(非売品モデルですが)オリジナルの日本酒ボトルを持参し、最終の6分間のプレゼンに臨みました。
テック系のビジネス案がとても多い中、僕たちの、今後海外での地酒のプロモーション戦略に熱心に審査員の皆さまも耳を傾けていただき、おそらくプレゼンの中で上がってくるであろう事業に対する懸念点・質問店も全てクリアに回答できたと僕たちの中ではかなり手応えはありました。
しかし結果は2位。
まだまだ甘かったり、納得いただけない点があったに違いないと、正直めちゃくちゃ悔かったです。
日本酒の「これから」と、その可能性。
僕らは、日本酒は、近い将来必ず「化ける」と確信しています。
日本人の日本酒の消費量は年々減少傾向にあり、特に今のミレニアム世代と呼ばれる世代層を始め、若年層が日本酒を嗜む機会は、感覚的にもデータでも、どうしても減っているように感じます。
しかし、海外に目を向けると、米国や中国、香港やシンガポールをはじめとして年々消費量・輸出量が増加の一途を辿っています。
それは、僕個人の体験ベースでも、アメリカの日本酒バーで1年間働いて肌感として、日本人と同じか、それ以上に関心のある若者もたくさんいました。
今、再定義される日本の「伝統産業」
今、日本酒は海外の人によって、その本当の「価値」を再定義される時代が来ているのかもしれません。
日本の伝統工芸や地場産業と言った、日本人の魂が詰まった作品や産業が、今世界で大きな脚光を浴びています。
海外で瞬間的にも、習慣的にもトレンドになったファッションや食事、ライフスタイルを、その都度日本人が取り入れて現代化されてきたように、今後日本酒も、海外から「逆輸入」のような形でその魅力と可能性を日本人が改めて認識する日が来ると僕たちは信じています。
それを確かめるためにも、僕らは来週香港に行ってきます。
現地で直接、日本酒が好きな人、日本酒を販売してる人、そして日本が大好きな人。
色んな日本のファンの人と直接お話しして、僕たちで改めて日本の魅力を体感してきたいと考えています。
はじめての香港渡航のため、準備することはたくさんありますが、しっかり楽しむことも忘れずに、活動してきたいと思います!
それでは!!
日本酒に賭すオモイ - 人生初挑戦のポルカによせて
皆さんこんにちは。
早いものでもう12月、今年も残すところあと1ヶ月になりましたね。
年末に向けて忙しない毎日を過ごされている方もいらっしゃると思います。
僕はと言うと、以前から仕込んでありました地元酒蔵とコラボしたオリジナルの日本酒ボトルが完成し、現在「ポルカ」というものに挑戦しております。
「ポルカ - polca」とは?
皆さんは「クラウドファンディング」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
めちゃくちゃざっくり言うと、
「こんなことしたい、こんなものを作りたい! でもお金が足りません…どうかご支援と応援をお願いしたいです…!素敵なリターンとご一緒に、お礼をさせていただきます!」
というものです。
代表例でいうと、 “CAMPFIRE”や “Makuake”、 “Readyfor” などが挙げられますね。
「ポルカ」とは、(株)CAMPFIRE が運営する「少額型」クラウドファンディングで、「フレンドファンディング」とも言われたりしています。
現在挑戦中のポルカ、進捗は…?
公開から3日経ち、現在の進捗はこちらになります⇩
プロジェクトはこちらからご覧になれます⇩
大変ありがたいことに、公開初日で目標金額に達成することができました。
プロジェクトの期間は、一律で一ヶ月のため、引き続き次のステージを設定させていただき、現在もチャレンジを続けております。
僕たち実現したい世界観は…
僕たちの掲げているミッションの一つが、
「ホンモノの日本酒を、酒蔵からまっすぐ伝える」
ということです。
僕は日本酒が大好きです。
その中でも、地元愛媛の地酒が大好きです。
※先日訪問した、「初雪盃」を醸す砥部町の蔵元「協和酒造」さんです。
とはいうものの、もともとめちゃくちゃ日本酒が好きだった訳ではありません。
転機はアメリカでの日本酒バーでの勤務経験。
約1年間現地で働き、何千倍と日本酒をサーブし海外のゲストとお話しする中で、本当に日本酒が世界中の人から認められている現状と、日本酒が秘めるホンモノの魅力・可能性というものを、僕はアメリカ人を始め海外の方々から教えていただきました。
それから帰国後は、たくさんの日本酒を飲みました。
蔵元見学にも行ったり、杜氏の方ともお話ししたり、県外にまで足を伸ばすようにもなっていました。
気付いた時には、僕も日本酒に魅了されていました。
日本酒は、とても難しい世界だと思います。
一人一人、舌の感覚や吟醸香に対する嗅覚は異なります。
味に対して「絶対」という世界は存在しません。
でも、ひとつだけ言えること。
それは、一本一本の日本酒魅力は、その日本酒を醸した蔵元、そして杜氏の方が誰よりも知っているということです。
だからこそ、
僕たちで直接蔵元を回って、ヒアリングを繰り返して、その日本酒に込められたオモイを、可能性をまっすぐに伝えたい。
それが僕たちの一つのミッションです。
日本酒は、きっと答えのない世界だと思います。
でも、答えのない世界に挑むからこそ、毎日がワクワクに溢れています。
これからも挑戦を続けていきます。