たまにはお洒落なレストランでQOLをあげたいなど。
東京に来ています。
特別な日だったので、普段はあまり行かないようなレストランへ行きました。
正直僕の世の中で一番好きな食べ物はラーメンなんですが、たまにこういうステキなレストランの料理をいただくと、改めてQOLが爆上がりするのを感じます。
僕はそんなに舌が肥えてる訳でもないので、こういうレストランに来ると多分普通のスーパーで売ってるようなお肉が出てきても、「きっとめちゃくちゃ高い肉に違いない」とか思ってしまいそうですが、改めて今回いただいた和牛のサーロインは美味しかったです。
カジュアルなラーメン屋もいいですが、こうした五感で楽しめるランクの高めなお店も月に一回くらいは行けるような生活を、最低限でも送れるように、4月からの社会人生活も頑張っていきたいなと思ったり。
そういえば今朝のテレビで、引越し業者がパンク状態待った無しの現状らしく、分散引越しなるものを推奨しているのを目にしました。
なんでも最も忙しい3月は本当にドライバーも業者の人もたりないらしく、無慈悲に引越ししたい人を断るのも申し訳ないので、わざと賃料を高めにして諦めてもらうこともあるようです。
ビジネスなので僕はなんとも思いはしませんが、便利な時代になればなるほどそうした「運搬」や「配送」に従事する人の負荷はこれから益々増えてくると思うと、配送センターなどの問い合わせなどにも気を使いたいなと思ったりします。
あと、東京でとってもお気に入りのお店を見つけたので写真だけでも。
また東京に出向くことがあれば、寄ってみようと思います。
それでは!
「自分が何をやりたいのかわからない」、そんな時。
1月も早いもので一週間が過ぎました。
こうして毎年毎年、時の過ぎる速さの体感が加速度的に増していくのかなと思うと、1日1日の大切さを噛みしめながら生きたいと強く願います。
さて、年も明け20卒の就活マーケットも、これからウインターインターンや会社説明会、OBOG訪問や本選考へと、忙しなくなってくるタイミングだと思います。
もしかしたら、すでに1社以上の内々定を獲得している人が20%くらいはいるかもしれませんね。
これから就活を控える皆さんは、どのように2019年を迎えましたか?
そんな中昨日、今年20卒の新卒として就活にのぞむ友人と将来のキャリア間についての話をしました。
久しぶりに、「新卒」という大きな市場について、いろいろなことを考えるきっかけになったので、せっかく早起きしたのもあるので思いついたことをつらつらと書いてみようと思います。
- 「職種」や「業種」ってどうやって決めるの?
- 「挫折した経験」とかって、そもそも大きな挫折経験やチャレンジをしてきていない自分って、何を話せばいいんだろう?
今回は、大きくこの「2つ」のテーマで書いてみようかなと思います。
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「職種」や「業種」ってどうやって決めるの?
これから就活にのぞむ皆さん、自分がファーストキャリアで会社を選ぶときにの基準として「業種」や「職種」は決まっていますか?
ちなみにここで言う「業種」は、メーカーや商社、IT通信、人材やコンサルのようなもの。
「職種」は、営業や企画、人事、経理、一般事務など多岐にわたるものです。
みなさんなら、はじめて就く仕事の職種や業種をどうやって決めますか?
「自分は企画に携わって、新しい製品やサービスを世に出したい!」
「自分は自社の素晴らしい製品を外部に発信して使ってもらえるような営業をしたい!」
「一緒に働ける仲間を見つける人事の仕事に携わりたい!」
いろんな考え方があると思います。
でも疑問に思うことはありませんか?
・どうやって、自分にあった業種や職種を、就職活動という短い期間の中で決められるのですか?
・例えば企画に携わりたいと考える場合、これまで自ら企画して運営・実行した経験はどれくらいありますか?
・皆さんの「こんな仕事やってみたい!」はいつからオモイを抱き、その原体験となったような経験はあったのですか?
なんだか性格の悪いやつみたいになってしまいました…すいません。
でもこれは、実際の、特に面接の場面では試験管から聞かれてもおかしくない質問だと思います。
過去の経験ベースや、強い、忘れられないきっかけがあるならまた話は別ですが、そのみなさんの「やってみたい!」は、就活のために用意した、「やってみたい!」ではありませんか?
僕たち20代前半の大学生にとって、就活に費やす時間は平均的には1年もないと思います。確かに人生が決まる1年といえるかもしれませんが、その選択に過去の20数年間の自分の意志は込められていますか?
本当にやりたいことが、実は他にありませんか?
僕がこれだけ言う理由は、僕自身がそのわずか1年足らずの選択を優先し、最初の選考で失敗したからです。
面接官はプロです。
つつかれればいくらでもボロが出てしまいます。
たとえそれがどんなに立派なストーリーに仕上がっていても、数か月間のみの感情で用意した答えに、本心を込めることはかなり難しいものではないかなと思います。
「彼の本心は、どこにあるのか?」
そう言われていたと、又聞きで聞かされました。
悔しかったし、無意識に繕っていた自分を恥ずかしくも感じました。
そして今、その時に「やりたい!」といっていた職種には、ほとんど情熱を持てていない自分にも驚いています。
「じゃあどうすればいいんだよ!」
そんな時にヒントにあるかなと思っているのが、「これまでに挫折した経験」です。
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「挫折した経験」とかって、そもそも大きな挫折経験やチャレンジをしてきていない自分って、何を話せばいいんだろう?
「あなたの挫折した経験はなんですか?」
ほんとに多くの面接の場面や、企業へのESでも書いたり聞かれたりする質問の一つだと思います。
みなさんなら何と答えますか?
特別、例えば事業を起こして成功したor失敗したとか、なにか部活動で成果を上げたorあげられなかった、とか大学生活に本気で何か1つのことに打ち込めた人には、この手の質問には強いと思います。
それだけ、多くの葛藤や障害を乗り越える経験が必ず背景にあるはずだからです。
でも、そうした人ってマクロ的にみればとってもマイノリティだと僕は思います。
一方で、「何を書いたらいいかわからない」という人も大多数いらっしゃると思います。
「挫折っていうほど、大きな経験してこなかったなぁ」という人もいると思います。
そうした「これまでの経験」を振り返った時にパッと浮かばないとき、皆さんならどうしますか?
これは、特に就職活動が本格化する前に解決していくといいかなと考えていることですが、とにかく「人と話してみる」ことが一番の特効薬にあると考えています。
きっと、大きな成功・失敗経験がある人は、それを糧に
「こんな仕事についてチャレンジしたいです!なぜなら○○の経験から、自分にはこれができる、反対にここは苦手だと考えるからです」
と話せるかと思います。
でもそうじゃない場合。
自分が「何者」であるかがわからないとき、これはもうとにかく人と会いまくって客観的なコメントを仰ぐことが大切な気がします。
「就職という壁にぶつかって、自分がしたいことがわからない」
これはいわば、現在進行形の就活挫折なるものかもしれません。
そんな時は、とにかく人と話してみるのがいいかもしれません。
「自分ってどんな人間だと思う?」
この質問だけでも、付き合いの長さや趣味嗜好の合う・合わないで回答はやまほどあります。
これは別に、挫折した経験以外にも、自分が実は頑張っていたことやうまくいかなかったことの発見にもつながると思います。
「自分はこんな人間だと思うんだけど、他の人からは○○タイプの人間といわれたりもする。だから、友人とかには△△の職種が向いてるんじゃないかといわれるんだけど、どう思う?」
こんなふんわりした会話でもいいと思います。
これも大切な、「自己分析」の一つです。
一番選択は、自分が「何者」かわからず、やりたいこともわからず、一人で抱え込んでしまうことです。
何を話せばいいかわからないなら、まずはじっくり自分という人間と向き合ってみるべきだと思います。
寝る前の10分間や、移動中の交通機関の間だけでもかまいません。
そうすればきっと、ぼんやりとでも自分のやりたいことが見えてくるんじゃないかなと思います。
あとから辛くなってくるのは、「この企業に入りたいから、募集している職種に自分を合わせて物語をとりあえず作ってみよう」という発想です。
完全に間違いではありません。
ですが、面接官というプロが見たとき、その「とりあえず」は、もしかしたら見透かされているかもしれません。
みなさんがこれから就職したいと考えている企業に、自らの「意志」はどこにありますか?
「なぜ」その企業でないと自分の力は発揮されないとおもいますか?
競合他社ではどうですか?
もしやりたいことが不明瞭な場合でも、自分の「本当にやりたいこと」が、その企業に就職して見つかると思いますか?
最後は疑問を投げるだけになってしまいましたが、気づけば3000文字を超えてしまっていたので、今回はこのあたりで。
つらつらと駄文を失礼いたしました。
「会社は学校じゃねぇんだよ。」
正月の三が日も終わり、今日から仕事始めという方も多くいらっしゃると思います。
僕も今日から年始最初のアルバイトに勤しんできました。
アルバイトって、シンプルにしんどいですよね。
大方の目的が「お金を稼ぐこと」以外にないと勝手に決めつけてるんですが(僕がそうなので)、「いや、アルバイトにもやりがいがあるぞ!ぶざけたことを抜かすな」と叱責されるかもしれませんが、そこは申し訳ないです。
学生時代のアルバイトは、言ってしまえば学業の傍で趣味や旅行に費やしたりするためにやっている人が多いと思います。(授業料や奨学金の返済のために必死でアルバイトをしている学生は別ですが、そうした学生を見るとほんとに頭が下がりますし、日本の教育制度もっとアメリカの奨学金制度とか踏襲して改善していけよと本気で思ってます)
でも、アルバイトではなく「就職」によるお金稼ぎとなると、少し話は変わってきますよね。
「就職は企業との結婚」とかも言われたりします。
今の転職市場が活況の時代に、「お前とはもう“結婚”という契約を結んだから離さない」みたいな企業には、進んで就職する学生は少ないかなと思いますが。
あとは、「複業・副業」が可能かどうかもこれからの多様な働き方には欠かせない決定要因の1つですよね。
少し話は脱線しましたが、皆さんは「仕事」に対してどのような価値観を持っていますか。
会社の方針や、上司の指示をこなしていくもの、それが企業での自分の仕事だと思っていますか?それとも、自分で新しいこと、製品やサービスを手がけていくものだと考えていますか。
これはもちろん、職種にもよりけりだと思いますが、こちらの一文をみていただきたくて今回はブログを書いています。
「仕事なんて全部自分で見つけてこいよ。
ここは学校じゃねぇんだよ。」
なかなか尖った言葉に感じられる方もいるかもされませんが、僕はこの考え方に大いに賛同しています。
あくまで、会社からの給料というものは、一個人がその会社ないし社会に対して与えたインパクトや価値に対して支払われる対価です。そこに対して、「お前はどうしたいの?」という視座を常に高く持ってPDCAを回し続けることが、結果的に仕事への「やりがい」や目に見える成果にも繋がってくるものだと思います。
せっかくなら、やらされる仕事より、自分で仕事見つけて創り出す方が楽しいじゃないですか。
少なくとも僕はそう考えています。
今年の春から社会人生活を控える方にも、これから就活に挑む方にも、いろんな視座視点を持って、「働く」ということにフォーカスを当て続けられると、もっと素敵な世の中になるんじゃないかなと、個人的には強く信じています。
ではまた!
学歴という武器を持つ当事者と周りの人間のギャップが、結構乖離している気がしたりなど。
先日の東京での出来事。
僕がガストで、499円のランチご飯大盛りを注文して一人でバクバク食べていた時のことです。
目の前には、スーツ姿の学生と思わしき3人の女性が、ビジネスカジュアルというかなんというか、これまた大手企業に勤めてそうな女性社員3名の方と、それぞれが別々のテーブルで話をしていました。
ふと注意を向けてみると、どうも就活相談をしているような話しぶりです。
いわゆるOG訪問とやらですかね。
大学生の通っている大学は、慶應やら上智やらetc...と聞こえてきました。
「優秀な学生さんなんだろうなぁ」と、ずっと地方組の僕はぼんやりと考えていました。
しかし、この学生の皆さん。
なんと就職活動にめちゃくちゃ悩んでいる様子でした。
「え、そんないい大学出身ならいくらでも引っ張ってもらえそうなところあるんじゃね?」と、これまた適当なことをスープお代わりし放題の3杯目に差し掛かったころに考えていたのですが、どうもそういうもんでもないらしく。
3年生の12月といえば、企業の冬のインターンシップの選考会が終わり、年明けなどにむけて準備をしているくらいの時期でしょうか?
僕は冬のインターンを受けたことも参加したこともないので全然しらないのですが。
ここは一つ、悩んでいる学生に女性の先輩方から優しい言葉が投げかけられるのかなと思いきや、「今は学歴とかでシンプルに戦える時代じゃないよ」と。
いや、甘さや妥協が一切ないですね。
ちょいちょい学歴学歴という言葉が引っ掛かりましたが、まあようはフラットに勝負しないと勝てないよとのこと。
2年前に、僕がいろんなインターンシップに参加していた当時。
地方から一人で都内の短期のインターンに複数参加したりも経験した中で、それこそ学歴いじめみたいな扱いも受けたりして、「高学歴怖い」という印象だったのですが、どうも当時の自分が「ぬるかった」だけだったのかも、とガストで思い返していました。
多分ですけど、彼女たちが置かれている今の環境と、外部の人間が考える彼女たちの「社会的環境」のギャップがかなり大きいのかなと。
確かに企業によっては、学生の選考を簡略化するために、学歴ごとにSランク~下位ランクまでスクリーニングをして、容赦なく切っているところもあります。
(説明会の申し込みを「東大」とか「京大」って書くと申し込み通るのに、俗にいう「Fラン大学」とか書くと常に満席、とかがいい例かもです)
でもそれ以上に、高学歴の学生は、外野の僕らが思ってる以上に自分のキャリアに悩み苦しみ、真に向き合ってる人が多いのかもと感じたりもしました。
事実、「もう10名以上の先輩社員の方とお話しさせていただいています」やら「2日に1人のペースで会ってます」やら、熱量がすごいんですよね。
「都会の学生はそれだけ機会に恵まれている」と考える地方組の考えも否定はしないのですが、それ以上に今の環境に安住していない感がすごかったんです。
「チャンスは自らつかみ取りに行く」の姿勢を、「就活」という不透明なマーケットの中で、自走できるだけのエンジンを積む準備と覚悟をめっちゃ感じたんですよね。
あくまでガストでの1場面だったんですけど、なんだか学歴コンプという言葉の意味を考えさせられたランチタイムでした。
あと、個人的にはそうした都会の学生の皆さんは、今話題の青山とかのシャレオツなカフェで就活相談とかやるもんだと思ってたんですけど、おんなじガストのランチメニューつつきながら話してる様子見て、なんかめっちゃ好感持てました。
おしまい。
20卒の就活生のリアルとこれからの「就活新時代」の到来について。
先日、経団連の中西会長が、「2021年卒の学生から就活のルールを完全に廃止する」という宣言をしました。
世間を騒がせたこちらのニュース、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?
この方針に対して、各界から様々な意見が飛び交っていますが、僕としては良くも悪くも現在の就活生の在り方についてスポットが当てられることは、とってもポジティブに捉えていいのではと考えています。
そんな今回は、直近の就活生にあたる「20卒のリアルな就活事情」について、NewsPicksより面白い記事が出ていたのでご紹介したいと思います✏️📖
10月時点で就活開始の学生が6割越え!?
20卒NPユーザーの、「リアルな就活事情」にせまる。
今回参考にしたのはこちらの記事です⬇️
まず、今まさに就活戦線にいる学生の中には知っている人も多くいるかもしれませんが、日本の企業の多くが現行の就活ルールを守っていないのが現状です。
その数字がこちら。
なんと実に6割強以上の企業が、経団連が定めた就活のルールを守らず、学生の獲得に躍起になっています。
これでは、経団連が形骸化している仕組みを撤廃してしまおうという動きにも納得ができますね。
それでは、こうした企業の先制リーチの掛け合いに対して、20卒の学生の就活事情はどのような感じなのでしょうか?
このアンケート結果は、NewsPicksユーザー限定となっていますが、実に64%もの20卒の学生が10月地点で既に就職活動を開始しています。
一般の大学生のこの時期の平均値が、3割程度であると考えると、いかにNPユーザーの動き出しの速さ、情報感度が高いがよくわかる数値です。
実際どんな企業が人気があるのか?
そんな20卒のNPユーザーの、人気の業者ランキングがこちら⬇️
広告・マスコミの人気は根強いものがありながらも、メーカー人気の高まりも感じることができます。
商社やコンサル人気は依然として高い水準で推移していますね。
学生有利の「売り手市場」っていうけど、実際のところどうなの?
今、新聞やメディアでは、「空前の売り手市場」などと学生優位な就活マーケットと言われています。
しかし、実際のところ数字で追ってみるとこんなデータが出ていました。
なんと、従業員5000年以上のいわゆる「大手企業」と呼ばれる業種の有効求人倍率は年々減少傾向にあり、19卒ではなんと0.37倍という数字でした。
これは一人当たり、大手企業からは0.37社からしか内定がもらえないと言う事です。
売り手市場とはいえ、大手から内定をもらうことは年々狭き門へと推移してきています。
一方で、最近は、「裁量権のある企業で仕事がしたい!」「若いうちから、プロジェクトを担当したい」などの声が学生から頻繁に挙がるようになっています。
こうした声を受け、スタートアップや設立後まもないベンチャー企業などでの採用が早期化しています。
この影響からか、大手企業の有効求人倍率が低下する一方で、19卒の300人未満の企業の有効求人倍率はなんと9.91倍という数値を記録しています。
またこんなデータも。
現在の大学3年生(院1年生)の段階での内定取得率です。
実に9%の学生が既に内定持ちという状況。
めちゃくちゃ焦る必要もないとは思いますが、やっぱりこれからの就活に向けてと考えると、早期に準備はしたいものですね。
これからの就活に向けて
でもいざとなると、就活の準備と言われても難しい…
そんな人には、こちらがとっても参考になるかも⬇️
ズバリ…
- 自分史の振りかえり
- 情報収集
やっぱりどこの企業の面接を受けても、エントリーシートを書くときも必要になるのが「これまでの自身の活動について」。
加えて、「その企業にどうして行きたいのか?」「そこで何がしたいのかという意思を示す」ということ。
時系列通りに細かく自分自身を1つずつ振り返る時間も、これから始めればまだまだ間に合う。
後悔のない就職活動をするためにも、21卒の就活マーケットの改革の余波を受けないためにも、こうした情報収集と、「直接は見えない」周りの学生の立ち位置を把握しておくことも大切かなって僕は思います。
最後に情報収集という面で、こんな就活メディアのご紹介⇩
月間100万PVを誇る、10万人以上の学生が登録している就活のメディアサイト。
延べ1,000社を超える企業のESを通過した先輩のエピソードや、リアルな選考エピソードなどがまとめられています。
早期の就活情報収集の参考にも、是非使ってみてくださいね!
今日はそんなお話。
こんな就活記事もどうぞ⇩
「地方学生あるある」をつらつらと。
僕は愛媛の大学に通う現役の大学生です。
今は4年生ですが、1年間アメリカで働いていたので大学生活は5年目になります。
残りの半期間は卒論だけなので、頑張って卒業したいと思っています。
※アメリカではこんなことしていました⇩
さてさて。
僕は生まれも育ちも愛媛県で、学校も小中高大すべて愛媛県の学校です。
いわゆる、関東や関西の都市圏の人からみたら、「田舎者」という部類に入るかもしれません。
そんな僕ですが、高校までは仲のいいクラスメイトと毎日わいわいやっていて、特に愛媛県人であることに違和感や、特別な感情を持ったことは1度もなかったのですが、大学生になって、いろいろと愛媛県民であることや、地方学生であることを自覚させられる瞬間が多いなぁと思うようになりました。
特に強く感じる瞬間が多かったのが、関東や関西で開催されるインターンシップに参加するときでした。
(愛媛県民のみならず、県外でのインターンシップを経験したことのある他の地方学生の方も "わかるわ~" って思う瞬間があったと思います)
まず自己紹介の瞬間。
例えば、6人グループとかでチームを組まされるときに、早速悩ましい瞬間が。
僕以外の5名は、基本関東関西の有名大学の皆さんであることも多く、「え、◯◯大学なの?!学部どこ?ってか◇◇ちゃんとか知ってる?」とか「え、△△大学ってことは、※インカレで一回交流したことあるよね!」など、テーブルは早速合コン並みの盛り上がりを見せてきます。
※「インカレ」とは、関東や関西?である他大学のサークル同士で交流したりすること?みたいです。
そこで僕が「愛媛から来ました」とぶち込みます。
テーブルは「えひ…め?」と、珍しいものを見るかのような視線が降り注ぎます。
当然そういった学生さんは、愛媛のことなどほとんど知ることもなく、頑張っても「愛媛ってみかんのとろだよね!」という感じで終わってしまいます。
悲しい瞬間です。
ひどいときには、高学歴でさぞ優秀なのであろう有名大学の学生さんから、無視されるなんてこともありました。(笑)
おなじような経験をしたことのある地方学生の皆さんも、ひょっとしたらいらっしゃるかもしれませんね。学歴社会怖いです。
チームでニックネームをそれぞれが決めるとき、「えひめ」っていうニックネームにされたこともありました。
香川の友人は、「うどん」っていうニックネームにされたこともあったみたいです。
いや、雑過ぎん?w
そして、そういう都市圏でのインターンシップや就活に参加するときの交通費といったら、目玉が飛び出そうなくらいお金がかかります。
※ちなみに四国の学生は、平均でこれくらい就活にお金がかかると言われています⇩
就職活動では、都心部の大学では毎日開催されているような企業の説明会が、地方では月に1回開催されるかどうかということもざらにあります。
まあ、企業としても費用対効果を考えれば致し方ない気もしますが、地方学生は「情報」の面でも、「カネ」に負けないくらい劣っています。
結局は考え方と、自分次第ですが(笑)
それでも、僕は地方の学生こそ、バイタリティにあふれて人情味にある人が多い気もしています。
東京や大阪に出向いた際に、必ず満員電車に辟易としてしまうのは、シンプルに人が多すぎるのと乗車率以上にどこか心に窮屈さを感じてしまうからです。
地元では、15分に一本くらいの感覚で2両編成程度の電車がやってきて、基本皆ゆったりと座ることができます。
世間話をするおばさま方がいらっしゃったり、新聞を広げるおじいちゃんがいたり。
地元では当たり前の風景やゆったりと流れる時間、人間のやさしさに育てられた僕は、「東京の人はどうしてみんなあんなに急いでいるの?」という疑問に東京に行くたびに襲われます。
「みんな競歩の選手なの?」っていうくらい歩くの早くないですか?
あと歩きスマホで僕にぶつかってきて、怒ったような顔するのもやめてください。怖いです。
まあいろいろと書きましたが。
それでも日本が海外からとっても人気で、観光が盛んになったのも、そうした都市圏のプロモーションが先駆けとなっていることも否めません。
僕はいろんな意味で、東京や大阪は「おっきな」街だと思います。
これから社会人になっていくことを考えると、大好きな地元にずっといれるとは限りませんし、懐を広くして成長できればなと思ったり。
でもやっぱり、あんな競歩選手みたいな時間に追われる生活は嫌です(笑)
"Why?"と常に自分に問いかける日々。
社会人のみなさん。
皆さんはどうして今の会社を、キャリアを選択しましたか?
学生の皆さん。
皆さんはどうして今の大学を選択しましたか?
学びたいことは何で、それはなぜですか?
人間、生きていれば毎日が選択の連続ですよね。
例えば、カジノに言って赤黒のルーレットに全財産をかけて、資産を倍にするか0にするかみたいなギャンブル的選択もあれば、朝起きてトイレに行こうか歯を磨こうかみたいな日常生活での選択まで、挙げればキリがありません。
さっきのは少し極端な例でしたが(笑)、自分の進学する学校や就職する会社を決めるときとなると、大きな決断を迫られますよね。
皆さんは "何を" 判断軸に選択していますか?
いきなりですが、そんな自身の「キャリア」の選択を迫られたとき、是非観ていただきたい個人的一番のオススメ動画があります。
(※日本語字幕付きです!)
「自分は将来、世界中で活躍できる人材になりたいです!」
「日本の伝統産業を、普及できる人材となって貢献したいです!」
「ITの力で、日本のメディアに革命を起こしたいです!」
自身のキャリアを選択するとき、上記以外にもいろんな夢や実現したいことがあると思います。
例えば、「世界で活躍できる人材になりたい」という目標があった時。
「具体的には、語学力をまずはしっかりつけて、現地でも通用するスキルセット・人脈を形成し、プロジェクトを通じて現地の人を笑顔にしたいです。」
僕はめちゃくちゃ素晴らしい目標だと思いますし、世界中で日本人が活躍している姿をみると誇りにも思えますし、勇気だってもらえます。
もし自分が行き詰ってしまった時、苦しくなってしまった時。
あなたなら、どうしますか。
このまま現状打開に向けて、予算を投じるか、撤退するか。
・もし予算追加を選択したとき
"なぜ" 逆境にもかかわらず予算追加する必要があるのか?
・もし撤退することを選択したとき
"なぜ" これまで予算を投じてきたのか、後悔はなかったか?
就職のシーンでも、
"なぜ" 自分はこの会社に行きたいのか?
"なぜ" 自分はこの業種に興味があるのか、実現したいことは何なのか?
キャリアを選択する上では、多くの "Why?" がついて回ります。
人は、「こんなことがしたいです!そのためにこんな施策を打ちたいと思います!」というアイデアや実行は出来ます。
でも本当に行き詰ったとき、「あれ、なんで俺、私こんなことやってるんだっけ?」と振り返ってしまった経験があった方も多いのではないでしょうか?
人間、
(○○をしたい "What")の部分と、(そのために□□を実践します "How")の部分までは試行できても、最終的な「なんでこれやりたいんだっけ?」の、この "Why?" の部分まで落とし込めている人は少ないように感じます。
これを解決する明確な解はわかりませんが、僕なりの回答では「それ自体が、"好き"であること」が大切だと思ってます。
サッカー選手になりたい少年に、
「なんでサッカー選手になりたいの?」って聞いて「サッカーが好きだから」って答えられたら、
なんで好きなの?って聞かれても「好きだから好き」としか答えられませんか?(僕はそう思ってます)
「好きこそものの上手なれ」っていう言葉もありますが、僕は自身のキャリア選択についてもおなじことが言えるのではないかと考えています。
何事もまず "Why?" から始める。
今日はそんなことを思ったり。