-Bar Sheyla- 本場ラテンアメリカの味を再現する松山の隠れた名店
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こんばんは!
突然ですが皆さん、普段バーには行きますか?
僕はあまりカクテルとかには詳しくないのと、恐れ多くて1人で行くことは稀にしかないのです。笑
しかし最近、お会いした社会人の方と食事会の後、バーに連れていっていただく機会がありました。
Bar Sheyla
- 本場ラテンアメリカの味を再現する本格派 -
連れてきていただいたお店の名前は、"Bar Sheyla"。
実はここのバーのマスター、奥さんと一緒に世界80か国以上を旅されたワールドトラベラーとのこと。
そしてこの "Sheyla"という店名は、中米グアテマラに滞在中に家庭教師先で出会った、「Sheylaちゃん」という、少女の名前からとったお店の名前だということを教えてくださいました。
※Menuの表紙の中で、太文字でマッピングされた場所が中米グアテマラ。
そしてMenu表を開いてみると…!
僕が一番驚いたことが、ラムベースのカクテルがとても豊富だったこと。
そして何よりうれしかったことが、キューバやプエルトリコといった「カリブ海の島々」原産のカクテルが豊富にそろっていたこと。
というのも、僕は昨年アメリカ滞在中にプエルトリコを旅行で訪れており、そこでMenuにもあるバカルディの工場見学に行った記憶を思い出したからです。
※旅行の記録はこちらから。
そして、このバーでもう一つ僕が感動したこと。
それはこのお店が出すモヒートの味が、僕がアメリカの大好きだった街で飲んだその味を、ほぼ100%再現していたからです。
- 米フロリダ州マイアミ -
現地の味を再現する "モヒート"が松山に。
僕が1年のアメリカ滞在中、最多の3度訪れた場所、それが「マイアミ」でした。
アメリカにありながら、Spanishをしゃべる方がとても多く、ラテンの雰囲気と美しいブルーのビーチが大好きで、何度も日帰りで訪れるほど大好きな場所でした。
※マイアミへの旅行記はこちら。
そして、マイアミで毎回注文していたカクテル。
それが、「モヒート」でした。
マイアミは、フロリダの南端に位置し、「アメリカの玄関」ともいわれている場所でした。
そして地理的にキューバとも近く、キューバ系の移民が多いのも特徴の一つでした。
モヒートは、キューバ発祥のラムベースのカクテルです。
マイアミには「リトルハバナ」という、キューバの首都ハバナの旧市街を再現したような街もあり、必然的にモヒートも本場の味を再現していました。
そんな思い出の詰まったマイアミの地で飲んだモヒート。
なかなか帰国してから巡り合えることがなかったのですが、「このお店のマスターなら」と思い注文してみました。
そして予想は的中。
キューバへの旅行経験もあるマスターは、そこで本場のレシピを学ばれたとのこと。
1人で勝手にマイアミを思い出して、感慨深い気持ちになりました。
100%リピート確定の、個人的にナンバーワンのバーに出会うことができました。
このBarの、もう一つの物語。
そして実は、このバーにはもう一つの素敵なエピソードがあります。
それがこちら。
このバーの店名にもなったグアテマラの少女、Sheylaちゃん。
その彼女が、かつてこのバーを訪れたお客さん達の力で来日を果たし、念願だった自分の名前がついたこのお店のカウンターで、1ヶ月間働いていたというエピソードです。
当時の様子を思い出しながら語ってくださったマスター。
僕たちにとっては遠い異国「グアテマラ」。
その少女の夢を叶えたマスターの気概と、あふれる人間味。
このマスターと話したくて、お店に足繫く通う常連客になっていく人はきっとたくさんいるに違いないと、そう強く感じました。
次はどんなエピソードを聞けるかな。