日本の原風景が残る島。 - 香川県・豊島を訪ねて-
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先週の香川県小旅行レポ番外編。
おそらく、「芸術」に関心の高い人であれば必ず感動すること間違いなしの、穴場スポットを香川旅行番外編としてご紹介します。
※ちなみに前回までの、香川県小旅行のレポはこちらから⏬
小豆島からフェリーで20分。
日本の原風景が残る秘境 -「豊島(てしま)」
香川県の島といえば、オリーブの有名産地でもある「小豆島」や、近年アートの領域で大きな注目を集めている「直島」などが有名なのではないでしょうか?
そんな数ある香川県の有名島しょ部の中に、「豊島(てしま)」という島があるのをご存知でしょうか?
小豆島からは、土庄(とのしょう)港からフェリーで20分ほどでいくことができます。
僕も初めて訪れるということで、香川県の友人の力を借りて、豊島に上陸してきました。
そしてフェリーに揺られること20分強。
豊島に到着。
絶品のアジフライとおふくろの味
到着してすぐの港で、なんとも趣深いお食事処を発見。
昼食をとるために中に入ってみました。
少しお昼時を過ぎた13時30分頃に入店したということもあり、僕ら以外お客さんはいませんでした。
入店するとお店を切り盛りしているであろうお母がた2人が昼食休憩を取っていました。
お母さん方突然の来店ごめんなさい。笑
申し訳ないなと思いながらも、お腹も減っていたので早速「アジフライ定食」を注文。
港のそばで食べる昼食だからでしょうか。
揚げたてのアジフライに、暖かいご飯とお味噌汁。とても懐かしい「おふくろの味」という感じがしました。
そして美味しい昼食をいただいたあとは、車を走らせ島で有名な美術館へと向かいました。
「豊島美術館」
日本の原風景と近代芸術の融合する場所。
車を走らせること15分。
いよいよ美術館目前というところで、友人から「外を見てみて」と言われのぞいて見ると…
なんと。
美しい瀬戸内海の眺めと、美しい緑色の棚田が広がっていました。
思わず美術館のことを忘れて、車から降ろしてもらい10分ほど海と棚田の風景の融合を楽しみました。
そしてこの風景のすぐそばにあるのが「豊島美術館」です。
豊島の小高い丘の上に作られているこちらの美術館。
噂では、各界の著名人の皆様も日頃の疲れを癒しにこちらの美術館に訪れるのだとか。
僕はてっきり、現代の美術館スタイルであるキャンバス作品が多く展示されているような美術館をはじめは想像していました。
美術館内は撮影禁止だったため、併設していたショップの写真を一枚。
僕の予想を斜め右以上に裏切ってきて(とてもポジティブな意味です)、自然と建物の融合する、生命の源泉を感じるような空間。
言葉にならない感動を、人生で初めて感じました。
入館料が1500円以上もするにもかかわらず、リピーターが絶えないと言われるこちらの「豊島美術館」。
文句なしで、もう一度必ずあの世界観を味わいに訪れたいと、僕もそのファンの1人となりました。
詳細はこちらより⏬
最後に
今回は、香川旅行番外編の「豊島」をご紹介しました。
皆さんの中で、これまで香川旅行に来る機会があっても、ひょっとしたら訪れたことのある方は少ないかもしれません。
ぜひ次回、香川県を訪れる機会があれば、この日本の原風景と近代芸術の融合する島もぜひ訪問地として検討してみてはいかがでしょうか?
ではでは!