夕立に笑われて

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清澄庭園 - 「三菱」を創った明治の天才実業家が生んだ、心落ち着く場所 -

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10月4日の朝です。

みなさんおはようございます!

 

10月4日といえば、1957年にソ連の「スプートニク1号」が発射され、人類史上初めて人工衛星の打ち上げに成功した記念すべき日であります。

 

そして、今日は都市景観の日とも言われているそうです。

国交省が、各都市の歴史や環境に配慮した都市景観に意識を高める日として制定したみたいです!

 

そんな都市景観の日にちなんで、今日は僕がおすすめする東京は江東区にある、「清澄庭園」をご紹介したいと思います。

 

日本の庭、清澄庭園

- 心癒されに向かう場所 -

 

 清澄白河駅で下車し、歩くこと数分。

東京都指定名勝にも指定されているこちらの「清澄庭園」は、池の周りに築山や名石を配置した"回遊式林泉庭園"と呼ばれています。

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※この「回遊式庭園」とは、日本庭園の形式の一つともいわれ、英語では、"stroll garden with a central pond"と呼ばれるようです✎ 

 

美しい橋が架かっているこちらの眺めも最高に風情がありますね。

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ちなみに入園料は、一般150円・65歳以上の方は70円です。

(小学生と都内在住・在学中の中学生は無料で入ることができますよ!)

 

 

岩崎弥太郎」が発起人となった庭園計画。

三菱を生んだ、明治の天才実業家が残した芸術。

 

そしてこの清澄庭園

最初に造園工事を計画したのは、なんと三菱財閥の初代総帥であり創始者でもある「岩崎弥太郎」だったことを皆さんはご存知ですか?

 

岩崎は、明治11年に荒廃していたこの土地を買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所としてこの造園計画に着手していました。

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岩崎亡き後も工事は進められ完成した庭園は、のちの関東大震災で甚大な被害を受けますが、同時に都民の避難場所としての機能も果たし、多くの人命を救ったともいわれています。

 

 

そんな歴史ある清澄庭園での僕のおすすめの過ごし方は、こちらです。

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清澄庭園から徒歩10分ほど歩くと、"BLUE BOTTLE COFFEE"と呼ばれるコーヒー専門店があります。

 

tabelog.com

 

このBLUE BOTTLE COFFEEは、コーヒー界のAppleと呼ばれるほど知名度が高く、いつお店に行っても混雑しています。(笑)

 

ここでコーヒーとお土産を買って、清澄庭園で本を読んで過ごす時間が僕は大好きです。

 

のんびりと庭園を眺めながら、リラックスできる瞬間がここにはあります。

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東京にありながら、その喧騒を忘れさせてくれる、僕にとって一番の場所です。

 

最後に

 

 今回は、東京都江東区にある「清澄庭園」をご紹介しました。

 

秋深まるこれからの季節。きっとこちらの庭園でも美しい紅葉を望むことができるのではないでしょうか。

 

ぜひみなさんも、東京にお出かけの際は訪れてみてくださいね!

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