竹山荘 - 女将さんの「和」の心と、日本の味覚が共存する旅館 -
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皆さん、こんばんわ。
今週も半分に差し掛かり、明日から週末休みに向けた後半戦という方もいるのではないのでしょうか?
先日話題となった「中秋の名月」を経て、これからいよいよ日本も秋深くなる季節、紅葉と食欲のシーズンが到来しますね。(まだまだ僕は連日の暑さに参りっぱなしです。笑)
ところで、みなさんはもう週末の予定は立てましたか?
もし「今週末はまだ予定がないなぁ」という方のために、ぜひ訪れてみていただきたい愛媛県の山奥の「とある旅館」をご紹介したいと思います。
※今回ご紹介する旅館の門構えまでの風景です。
豊富すぎる山の幸と、澄んだ空気に心現れる名所。
愛媛県にある、「竹山荘」という旅館が最高だった。
今回ご紹介したい愛媛県の旅館の名前は、「竹山荘(ちくざんそう)」という旅館です。
アクセスは、愛媛県松山市とタオルの名所・今治市を結ぶ山道沿いから少しそれたところに位置しています。
愛媛県の道後温泉からだと、車で片道40分くらいで行くことができます。
ちなみにこちらの旅館は、宿泊をしなくても新鮮とれたてな「山の幸」を堪能することができます。
それがこちら⇩
皆さん、これがなんの池かわかりますか?
こちらは、「ニジマス」と呼ばれる、これから旬を迎える川魚の釣り体験ができる釣り堀です。
そして、釣ったニジマスは1匹200円から、塩焼きや唐揚げ、お刺身で希望に合わせて女将さんが調理してくれます。
「釣って楽しい、食べて美味しい」のこちらの釣り堀には、これからのシーズン多くの観光客が訪れるのではないのでしょうか。
実際に「竹山荘」に宿泊してみた
そして僕はというと、実際にHPから予約をして、宿泊をしてみました。
宿泊をしてみたかった理由は2つ。
①豪華すぎる「山の幸夕食」+イノシシ鍋を食べてみたかったから。
②昔ながらの旅館の雰囲気を楽しみたかったから。
そしてここからは、実際に宿泊してみての「旅館レポ」を皆さんにお届けしたいと思います。
まずは、旅館に到着するとすぐ、弾けんばかりの笑顔の女将さんが出迎えてくださいました。
宿泊予定の和室まで案内されると、「ご飯とお風呂、どちらがお先でしょうか?」とこれまた笑顔で話しかけてくれました。
なかなかホテルなどで泊まっていると、チェックイン・アウトの時以外スタッフと話す機会はありませんもんね。
「先にお風呂に入りたいんですけど、夕食は20時頃でも大丈夫でしょうか?」
このようにお伝えすると、
「かしこまりました。20時に出来立てのご夕食をご用意しておきますね」
と笑顔で去っていきました。
こうした心配りも、旅館ならではの体験ですよね。ますます夕食への期待値は高まるばかり。
そしてお風呂を済ませ、いよいよ楽しみにしていた夕食の時間がやってきました。
最高の山の幸フルコースを堪能。
こんな贅沢が、愛媛でできるなんて…!
そして待ちに待った夕食の時間。
時間ぴったりに用意された夕食。女将さんの心配りには頭が下がります。
そしてまずは山菜の漬物。
ご飯のお供にもってこいの、味付けもとてもちょうどよかったです。
続いてこちら。
左に見えるのは、川魚ニジマスのお刺身。
なかなか川魚の造りをいただく機会がないだけに、とてもあっさりしていて美味しかったです。
右下はナス田楽。
愛媛らしい、甘めの味つけが食欲をそそる一品でした。
最後に中央に見えるものが山菜の天ぷら。
豊富な山の幸をカラッと油であげていただきました。
最後がお待ちかねの「イノシシ鍋🐗」
イノシシ肉は、脂身が少なくあっさりしていました。脂が気になる女性の方も美味しくいただけるのではないかなと思いました!
味付けはこちらも関東の方から比べると、少し甘口かなという印象をひょっとしたら受けるかもしれません。
実は鍋の最後にうどんを入れて煮込みうどんも頂くことができたのですが、お腹いっぱいすぎてもう食べられませんでした。笑
山の幸フルコースディナーは最高に美味しかったです!
最後に
いかがでしたか?
今回は愛媛県にある山の幸の宝庫「竹山荘」をご紹介しました。
新鮮で豪華な山の幸フルコースの料理はもちろん、
親切であったかい女将さんの心のこもった接客もとても感動しました。
皆さんも、愛媛県へお越しの際にはぜひ立ち寄っていただきたい素敵な旅館です。