夕立に笑われて

日頃の気づきをつらつらと。

時間とお金の価値について考えてみた。

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今日、派遣のアルバイトに行ってきました。

 

 

大学生らしく、もっとサークルの友人や大学の友達と一緒に飲食店や塾などでアルバイトをすることも考えました。

 

しかし、残り半年の学生生活ということと「そういえば俺サークルとかにも入ってないからそういうのないわ」という諦めもあり、現在は派遣のアルバイトに登録しています。

 

 

ちなみに、僕の住む愛媛県最低賃金は、今月より賃上げが実施され764となりましたが、全国的にはまだまだ低い水準です。

 

jsite.mhlw.go.jp

 

 

ちなみに今日のアルバイトは時給950円でした。

 

愛媛県で900円以上のアルバイトを見つけることの方が難しいため、若干のお得感はありました。

 

しかし今日のアルバイト中、ふと最近大学で耳にした言葉を思い出しました。

 

 

 

 

「今日は授業さぼってアルバイトいこ。」

 

 

先日、大学でたこ焼きをほおばっていた所、隣のイケイケな雰囲気の大学生が「今日授業けってアルバイトいってくるわ~ケラケラ」的な感じのことを言っていたのを耳にしました。

 

「なかなかファンキーな大学生だな」と、同じ身分ながら勝手に思いながらも、「そういえば大学の一回の講義の時間的な価値ってどれくらいかしら?」と疑問に感じました。

 

 

大学の講義一回の「時間的価値」はいくらくらい?

 

ということで、早速計算してみます。

 

 

例)仮にA君という大学生が、

 半学期間(半年間)27万円の学費を納めて、20単位分「計10コマ×1コマ15講義(※90分/1講義)の構成」の授業を履修している場合。

 

  • 1コマあたりの講義金額

    270,000 ÷ 10 = 27,000円

 

  • 1講義あたりの講義金額

   27,000 ÷ 15 = 1,800円

 

  • 講義1時間あたりの金額

   1,800 ÷ 1,5(時間)= 1,200円

 

 

一般的な大学生の半年間の平均取得単位数で、Eという大学の半年間の授業料を基に計算してみました。

結果は、1講義当たり1,800円ということになりました。

 

 

もちろんこの数値は、大学ごとの授業料の金額(私立だともっと高いかも)や履修コマ数によって変動しますが、何気なく受けていた授業の講義金額が1,800円くらいだったということは、驚きました。

 

 

 

もっと言うと、あの「授業かったるいからバイトいってくるわ~ケラケラ」の大学生の言葉を借りるとするならば、仮に愛媛県最低賃金で計算すると、

 

 

   1,800円 ÷ 764円 = 2,356...

 

 

約2時間強のアルバイトで稼いだお金で、1講義受けることができるということがわかりました。

 

 

 

僕は、この計算結果をみて、「ふーん」くらいにしか正直思いませんが(笑)

 

 

 

講義を受けるも受けないも、各学生さんの自由ですし、「そんな学生はけしからん!」と声を荒げる必要も全くないと思っていて(そもそも、各学生で授業においているウェイトのかけ方や、普段の生活スタイルにも差があるので一括りにすべきではないと考えているので)、まあなんでもいいんじゃねっていうのが正直な感想です。

 

 

 

「じゃあなんで計算なんかやってんだよ?w」という話ですが、これは今日ふと思い立ったからで特に理由はありません、結論を求めていた方ごめんなさいm(__)m

 

 

 

ただ、大学生活で普段スマホをいじったりひたすらに寝ている時間が、2時間強働かないと買えない時間だと考えると、卒業間近とはいえ、いろいろと考えさせられることはありました。

 

 

今日はそんなお話し。

 

 

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