夕立に笑われて

日頃の気づきをつらつらと。

英語が得意な人ってどんな人?

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英語についても言及することが多い本ブログ。

 

これまでに語学についても、いろいろと書いてきました。

 

 

そんな今回は、今日大学の僕が大変お世話になっている職員の方との会話を通して、その方がおっしゃっていた「英語がしゃべれる人材になるためには?」という点を僕なりの解釈で書いてみたいと思います。

 

 

英語がペラペラな人ってどんな人?

 

 

みなさんの周りにも、バイリンガルで英語がペラペラな人っていますか?

 

彼らって、やっぱりすごくかっこいいですよね。

「英語はあくまでツールだ、伝わればいいんだ!」って考えている人もたくさんいると思いますが(僕もそうですが笑)、せっかくならかっこよく話してみたいとも思ったりするものです。

 

 

そんな今日。

毎週お世話になっている職員の方の「ビジネス英語」のレッスンがありました。

 

その時に話題に上がったのが、TOEFLやIELTSなどの、TOEICとは異なって「話す・聞く・読む・書く」の4技能のスコアを試す試験についてです。

 

 

日本人は、TOEICは比較的得意な人が多いというのが個人的な印象です。

ですが、4技能となると、特にスピーキングが入ると一気にスコアが下がってしまうという人も、もしかしたらいるかもしれませんね。

 

 

そんな時、となりでペラペラとTOEFLならPCに向かって、IELTSなら試験監督に向かって、英語を話せている人を見かけたら、ちょっとかっこいいな、うらやましいなと感じたりした経験がある人もいるかもしれませんね。

 

 

「自分はTOEICの点数はそこそこなのに、どうして4技能試験のTOEFLなどになると、できないんだろう」

 

そんな疑問に、職員の方が大変興味深いことを教えてくれました。

 

 

TOEICだけでは、「本当の英語力」はつかない?

 

 

 

いきなり見出しから煽ってるようですが(笑)、2技能検定のTOEICと4技能検定のTOEICやIELTSは全くレベルが違います。

 

両方とも受けたことがある方は経験済みかもしれませんが、特筆すべきはその「専門性」。

 

 

TOEICは、ぶっちゃけて特定の分野での専門性はかなり薄いです。

シンプルに「読めて聞ける」が大きなコンセプトであるため、本当に日常会話のレベルを底上げしたいときに自分の実力を試す外部試験とも言えます。

 

 

対して4技能検定試験では、太陽エネルギー、途上国の貧困問題、国際政治、最先端の医療、環境問題etc...と専門性が多岐にわたります。

 

 

「自分の専門分野じゃないことは無理じゃん」という感情も沸くかもしれませんが、スコアを上げていくためにはどうしても避けられないですよね…(笑)

 

 

 

 

 

TOEICにも通ずる?
本物の「英語力」をつけるためには?

 

 

改めて、みなさんの周りにいる「英語ができる人」ってどういう人を思い浮かべますか?

 

僕の周りにもたくさんいるのですが、そうした人たちに特に共通していることがあります。

 

 

 

それは、「圧倒的に物知り」だということ。

 

 

(圧倒的は少し言い過ぎかもしれませんが、)本当に物知りで知識量がものすごい方が多い気がします。

 

 

そして僕が師と仰ぐ職員の方ももちろんながら、めちゃくちゃいろんなことを知っています。

世界の経済問題や、政治、スポーツ、医療、ありとあらゆる分野に対して、精通しているとまではいかなくても、なんでも答えてくれるほど引き出しを山のように持っています(もちろん英語はペラペラです)。

 

 

語学学習において大切なことを伺ったところ、その方曰く、知識の「幅」と探求心だということでした。

 

昨今は、「専門性を磨こう」とよく耳にもしますが、語学学習においては自らの「知識の幅」も欠かせないそうです。

 

 

これは、ひたすらにテキストを解き続けたり、参考書を熟読するだけでは超えられない世界だともおっしゃっていました。

 

 

よくよく考えると、至極当然のようにも聞こえてしまいますが、冷静に自分の生活を振り返ってみると果たしてどれだけのことに関心を向けられているだろうか、と疑問にも感じてしまいます。

 

 

 

英語学習で壁にぶつかっている方や、どうしても点数に伸び悩んでいる方へ。

 

みずからの勉強スタイルや生活を見直したとき、そうした知識レベルの時間はどれくらいとれていますか?

 

「知恵は万代の宝」ということわざもあります。

 

 

もしかしたら、みずからの勉強スタイルにそうしたインプットの時間を設けてみると思わぬ効用が期待できるかもしれませんよ。

 

 

今日はそんなお話し。

 

 

語学関係の過去の記事はこちら。

www.iyonorevolutionist.com

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