日本酒選びには必須!「ラベルの読み方」について勉強しよう🍶
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みなさん、日本酒は好きですか?🍶
ちなみに僕は日本酒が大好きです。
愛媛出身の僕ですが、日本酒が好きすぎて愛媛の地酒を勝手に紹介するインスタグラムのアカウントも作ってるくらいです(よかったらフォローしてね!)⇩
でも、日本酒ってとっても選ぶのが難しいお酒ですよね。
特に学生の皆さんは、「日本酒」って聞くと「飲み会とかのゲームで飲まされるお酒」っていう悪いイメージを持っている人もひょっとしたらいるかもしれません。
ということで今回は、日本酒の「美味しい・楽しい・学べる」選び方、奥深さをご紹介したいなと思います🍶
まずは日本酒の「ラベル」をチェック!
といいつつも、日本酒のイロハまですべて紹介するとなると大変…
ということで今回は、皆さんが日本酒を選ぶ際に必ず一度は目にすることであろう、日本酒の「ラベル」の読み方についてご紹介したいと思います。
ラベルの読み方は以下の3点をまずはチェック!
- 精米歩合
- 日本酒度
- 酸度
まずは、この3点について勉強しましょう!
①精米歩合
これはざっくりいうと、『製造工程の中でお米がどのくらい削られたか?』を示しています。
例えばさっきの写真の日本酒で言うと、「精米歩合 70%」と書かれていますね。
これは、もとのお米から日本酒を造るにあたってお米の周りを30%削っているということになります!
(ちなみに、みなさんも一度は聞いたことがあるかもしれない日本酒の「獺祭」には、『磨き二割三分』という銘柄が存在します。これは精米歩合23%を意味し、なんと周りのお米を77%も削っているということになります!ものすごいプレミアクラスのお酒です)
つまり、この精米歩合のパーセンテージが低ければ低いほど「高価なお酒」ということです!
②日本酒度
続いて、あまり聞きなれない言葉かもしれない「日本酒度」という言葉のご紹介。
みなさんは、日本酒で「甘口」や「辛口」なんて言葉を聞いたことはありませんか。
実はこの「日本酒度」の数値が、日本酒の甘さや辛さを示す大きな指標となります🍶
それでは下記を参考に!
※こちらは拾い画になります。
簡単に言うと、『日本酒度が「+」であればあるほど辛口、「-」であれば甘口』を示していることになります!
ちなみに前半の画像の日本酒の日本酒度は「+4.0」。
つまりこれは、「辛口」に分類されることになりますね。
③酸度
ところがところが。
日本酒には、「酸度」という表記も存在します。
実は日本酒は、先ほどの「日本酒度」だけでは、正確に甘口や辛口を分類できません。
まずはこちらを見てみましょう⇩
※こちらも拾い画です。
この表は、「日本酒度」と「酸度」のマトリックス表のようなものになります。
日本酒度に±の表記があったように、「酸度」には「0.4」や「1.6」などで表記されます。
この酸度は、数字が大きくなるほど濃厚な味に、小さいほどすっきりと淡麗な味であることを示しています。
つまり日本酒の「甘口」や「辛口」というのは、日本酒度と酸度が影響しています!
最後に
今回は、日本酒選びに欠かせない「ラベルの読み方」についてご紹介しました。
日本酒の国内での消費量は年々低迷しており、一部では「オールドファッション」な飲み物と考えられているという話も聞きますが、その奥深さを知れば知るほど、まだまだこれからファッショナブルな可能性を秘めたお酒が日本酒です。
是非皆さんも、このラベルの読み方を駆使しながら「マイ日本酒」に出会えるといいですね!
次回は、日本酒の種類や違いなんかをご紹介できればと思っています~!
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ではでは!